北條誠人(「ユーロスペース」支配人)
1989年よりユーロスペースの支配人をつとめる。ミニシアターの創成期から最盛期、若い世代のミニシアター離れに至るまで、約40年にわたりミニシアターの現場で活動。近年の主な企画上映に「生きつづけるロマンポルノ」(12)「甦 ...
土田環(映画研究者/早稲田大学基幹理工学部/山形国際ドキュメンタリー映画祭)
早稲田大学、東京大学大学院を経て、スイス、パリ、イタリアに留学。学生時代より内外の映画祭プログラムに携わり、山形国際ドキュメンタリー映画祭(YIDFF)では特集上映、日本プログラムのプログラム・コーディネーターを務める。 ...
村上朗子(川崎市アートセンター映画教育プログラム担当)
映画関連団体に勤めた後、パリ第三大学、アラン・ベルガラのもとで映像教育を学ぶ。川崎市アートセンターでは、映画教育プログラム担当スタッフとして、子ども向けの様々な映像ワークショップや上映企画、中学・高校生向けの「放課後シア ...
大矢敏(川崎市アートセンター映像館ディレクター)
大学卒業後、大映(現・KADOKAWA)に入社、ビデオ営業・映画配給を担当し「市川雷蔵」「ロベルト・ロッセリーニ」特集等を手掛ける。1995年より現代演劇協会が運営する「三百人劇場」(2006 年閉館)で映画上映の企画を ...
山崎紀子(「シネ・ヌーヴォ」支配人)
美術専門学校で油彩を学んだ後、梅田花月の夜だけ映画館「シネマワイズ」でのアルバイトを経て、2001年シネ・ヌーヴォに入社。2008年支配人に就任した。特集上映の企画や作品の選定、劇場運営全般の仕事に携わる。自館の企画だけ ...
鈴木里実(「Stranger」番組編成)
墨田区菊川のミニシアター「Stranger」(ストレンジャー)の立ち上げメンバーで、特集上映等の企画を担当。これまでに東映特集やジョン・ヒューストン監督特集、ハル・アシュビー監督特集、ヴィンセント・ミネリ監督特集などを開 ...
野口由紀(「Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下」番組編成)
大学卒業後、2001年より映画配給会社に入社、国際業務に従事。主な買付作に『愛を読むひと』『パリ・オペラ座のすべて』など。異業種転職し、2011年より空間づくりのECサイト「toolbox」の本格立ち上げに参画。2015 ...
坂本安美(アンスティチュ・フランセ日本映画プログラム主任)
1996年より「東京日仏学院(アンスティチュ・フランセ東京)」でプログラミングに携わる。2012年アンスティチュ・フランセ日本映画プログラム主任。フランス映画を中心に様々な特集上映を企画。多くの監督、俳優、映画批評家らを ...
松本正道(アテネ・フランセ文化センター代表/映画美学校代表理事)
1979年アテネ・フランセ文化センター主任に。以来、40年以上にわたり“古典映画の再評価と同時代作家の発見”をテーマに年間 200本以上の映画を上映。主な企画に「ダニエル・シュミット映画祭」「淀川長治映画塾」「ストローブ ...
志尾睦子(NPO 法人たかさきコミュニティシネマ代表理事)
1999年よりボランティアスタッフとして高崎映画祭に参加。2004年プログラムディレクター、2008年総合ディレクター兼事務局代表に。また、2004年にはNPO法人たかさきコミュニティシネマを設立、群馬県内初のミニシアタ ...
山下宏洋(イメージフォーラム・フェスティバル ディレクター)
学生時代にイメージフォーラム映像研究所に入所。2001年より、イメージフォーラム・フェスティバル ディレクター、2005年より映画館「シアター・イメージフォーラム」のプログラミングを担当。カンヌ、ベルリン、 ロッテルダム ...
櫛桁一則(いわて映画上映ネット代表、元「みやこシネマリーン」支配人)
2006年より「みやこシネマリーン」支配人をつとめる。2011年3月11日の東日本大震災以降、宮古市はもとより、久慈、岩泉町、野田村、大槌町、山田町、釜石、大船渡、陸前高田等、岩手県沿岸部から県内各所、宮城、福島の沿岸部 ...
竹中翔子(「シネコヤ」代表)
神奈川県藤沢市出身。大学では映画制作を学ぶ。地元映画館の閉館をきっかけに「映画館をつくる」ことへの関心が高まり、2013年より「シネコヤ」として上映イベントを主宰。2017年4月鵠沼海岸商店街の一角に、パン屋・ブックカフ ...
平塚千穂子(「シネマ・チュプキ・タバタ」代表)
2001年、視覚障害者の映画鑑賞環境づくりを行う「シティライツ」を設立。2016年日本初のユニバーサルシアター「シネマ・チュプキ・タバタ」開館、注目を集める。同年「ヘレンケラー・サリバン賞」受賞。2018年バリアフリー・ ...
小川直人(せんだいメディアテーク学芸員)
東北大学大学院修了後、2000年よりせんだいメディアテークに勤務。映像分野の学芸員として上映会や講座等を担当、近年は地域文化のアーカイブ事業や芸術文化へのアクセシビリティの課題についても取り組む。加えて、宮城大学の特任教 ...
とちぎあきら(フィルムアーキビスト)
ジャパン・ソサエティ(ニューヨーク)フィルムプログラム・アシスタント、『月刊イメージフォーラム』編集長などを経て、「アモス・ギタイ映画祭」「地中海映画祭」等の作品選定に関わり、2001-2002年「ヨーロッパ・アメリカ・ ...
四宮隆史(弁護士/プロデューサー/action4cinema 理事)
NHKにディレクターとして勤務した後、弁護士に。大手総合法律事務所でエンタテインメント業界におけるリーガルプラクティス全般に従事、2007年「Entertainment & Rights(E&R)総合法律 ...
堀三郎(アテネ・フランセ文化センター制作部長/映画美学校代表理事)
アテネ・フランセ文化センターの制作担当チーフとして、アジアフォーカス・福岡映画祭、東京国際映画祭、釜山国際映画祭、大阪アジアン映画祭など多くの映画祭の制作業務に携わる。字幕投影装置(特許)の開発設計の仕事が高く評価され、 ...
村田敦子(配給会社「ミモザフィルムズ」代表)
大学卒業後、東北新社を経てギャガ・コミュニケーションズ、メディア・スーツ等で映画の買付・配給・宣伝を担当。2009年に独立、2011年12月8日に「株式会社ミモザフィルムズ」を設立。外国映画の買付・配給をメインとする。代 ...
林健太郎(株式会社 U-NEXT 映画部部長)
1976年生まれ。ギャガ及びキネマ旬報社でDVD業界誌『ビデオ・インサイダー・ジャパン』『DVDナビゲーター』編集長を歴任し、2014年U-NEXT入社。コンテンツ戦略部長として各ジャンルの戦略立案を担当する一方、U-N ...
立木祥一郎(teco.llc 代表)
1988年川崎市市民ミュージアムシネマテーク設立、その後、青森県立美術館建設計画策定に学芸員として参画。2008年teco.llc設立。市庁舎、博物館、商業施設等の建設計画や展示設計、商品開発等に携わる。2012-13年 ...
川村健一郎(映画研究者/元立命館大学映像学部教授)
1995-2007年川崎市市民ミュージアム映画部門学芸員。2002年には木村威夫の大規模な展覧会「夢幻巡礼 映画美術監督 木村威夫の世界」を企画。2007-2025年立命館大学映像学部で教鞭をとる。コミュニティシネマセン ...
古賀太(日本大学藝術学部映画学科教授)
国際交流基金勤務後、朝日新聞社文化事業部等を経て 2009年より現職。1992年「レンフィルム祭」を企画したのを皮切りにリュミエールやメリエスの映画祭、ルノワール、ホークス、ヴィスコンティ、ドライヤーらの全作品上映を企画 ...
岩崎ゆう子(コミュニティシネマセンター理事・事務局長)
1996年より全国コミュニティシネマ会議開催。2009年一般社団法人コミュニティシネマセンター設立、事務局長に就任。映画上映専門家養成講座等の上映者育成プログラム、ヨーロッパ・アメリカ・韓国の映画振興制度調査、内外の『映 ...
上映企画ゼミ担当講師/メンター
・上田真之(早稲田松竹)・山口伸子(下高井戸シネマ)・川村健一郎・土田環 映画上映専門家養成講座概要はこちら...
佐々木敦(思考家/批評家/文筆家)
音楽レーベルHEADZ主宰。芸術文化の様々な分野で執筆などを行っている。著書多数。近刊として『「教授」と呼ばれた男 坂本龍一とその時代』(筑摩書房)、『成熟の喪失 庵野秀明と〝父〟の崩壊』(朝日新書)。 言語表現コース「 ...
磯﨑憲一郎(小説家)
1965年千葉県生まれ。2007年に「肝心の子供」で文藝賞、2009年に「終の住処」で芥川賞、2011年に「赤の他人の瓜二つ」で東急文化村ドゥマゴ文学賞、2013年に「往古来今」で泉鏡花文学賞、2020年に「日本蒙昧前史 ...
奥村雄樹(芸術家/翻訳家)
1978年青森県生まれ。個別の生の孤絶性を仮に開くために言語を、個別の身体の独自性を直に写すために行為を用いつつ、様々な媒体で制作に取り組む。近年の寄稿に「The Depersonalization of Artist」 ...
小山田浩子(小説家)
1983年広島県生まれ。2010年「工場」で第42回新潮新人賞受賞。2013年、同作収録の単行本『工場』で第30回織田作之助賞受賞。2014年「穴」で第150回芥川龍之介賞受賞。著書に『工場』『穴』『庭』『小島』(以上新 ...
川添愛(言語学者、作家)
九州大学大学院ほかで理論言語学を専攻。博士(文学)。津田塾大学特任准教授、国立情報学研究所特任准教授などを経て、言語学や情報科学をテーマに著作活動を行う。著書に『言語学バーリ・トゥード』『白と黒のとびら』シリーズ(東京大 ...
岸政彦(社会学者)
社会学者・作家。京都大学教授。専門は沖縄社会論、生活史、社会調査方法論。主な著作に『同化と他者化』『街の人生』『断片的なものの社会学』『質的社会調査の方法』『ビニール傘』『はじめての沖縄』『マンゴーと手榴弾』『図書室』『 ...
児玉美月(映画批評家)
共著に『彼女たちのまなざし──日本映画の女性作家』(フィルムアート社、2023年)、『反=恋愛映画論──『花束みたいな恋をした』からホン・サンスまで』(ele-king books、2022年)、『「百合映画」完全ガイド ...
佐藤究(作家)
1977年福岡県生まれ。2016年『QJKJQ』で江戸川乱歩賞を受賞。『Ank: a mirroringape』で大藪春彦賞、吉川英治文学新人賞を、『テスカトリポカ』で山本周五郎賞、直木賞を受賞。他の著書に『幽玄F』『爆 ...
柴田聡子(シンガー・ソングライター/詩人)
シンガー・ソングライター/詩人。大学時代の恩師の一言をきっかけに活動を始める。2012年、『しばたさとこ島』でアルバム・デビュー。2016年、詩集『さばーく』を上梓し、第5回エルスール財団新人賞受賞。2023年、エッセイ ...
津村記久子(小説家)
1978年大阪市生まれ。2005年「マンイーター」(のちに「君は永遠にそいつらより若い」に改題)で太宰治賞を受賞してデビュー。2008年「ミュージック・ブレス・ユー!!」で野間文芸新人賞、2009年「ポトスライムの舟」で ...
長嶋有(作家)
1972年生まれ。『猛スピードで母は』で芥川賞、『夕子ちゃんの近道』で大江賞、『三の隣は五号室』で谷崎賞を受賞。近著に『トゥデイズ』『今も未来も変わらない』、漫画アンソロジー『いろんな私が本当の私』(原作)がある。 言語 ...
樋口恭介(作家、編集者、コンサルタント。anon inc. CSFO、東京大学大学院客員准教授)
『構造素子』で第5回ハヤカワSFコンテスト大賞を受賞。『未来は予測するものではなく創造するものである』で第4回八重洲本大賞を受賞。編著『異常論文』が2022年国内SF第1位。他に、anon press、anon reco ...
福永信(小説家)
1972年生まれ。著書に『星座から見た地球』、『一一一一一』など。アンソロジー編集に『こんにちは美術』、『小説の家』など。企画協力展覧会に『カワイオカムラ ムード・ホール展』、『絵本原画ニャー! 猫が歩く絵本の世界展』、 ...
藤野可織(小説家)
2006年「いやしい鳥」で第103回文學界新人賞、2013年「爪と目」で第149回芥川賞受賞。近著に『ピエタとトランジ』、『来世の記憶』、『青木きららのちょっとした冒険』など。 ©️森山祐子/anan 言語表現コース「こ ...
三宅香帆(文芸評論家)
文芸評論家。京都市立芸術大学非常勤講師。1994年生まれ。高知県出身。京都大学人間・環境学研究科博士前期課程修了。小説や古典文学やエンタメなどの幅広い分野で、批評や解説を手がける。著書『人生を狂わす名著50』『文芸オタク ...
百瀬文(美術家)
1988年東京都生まれ。映像によって映像の構造を再考させる自己言及的な方法論を用いながら、他者とのコミュニケーションの複層性を扱う。近年は映像に映る身体の問題を扱いながら、セクシュアリティやジェンダーへの問いを深めている ...
吉村萬壱(小説家)
1961年生まれ。2001年「クチュクチュバーン」で第92回文學界新人賞受賞。2003年「ハリガネムシ」で第129回芥川龍之介賞受賞。2016年『臣女』で第22回島清恋愛文学賞受賞。小説作品は他に『ボラード病』『虚ろまん ...
近藤強(俳優/青年団所属)
1971年生まれ。愛知県出身。三重大学人文学部卒業後に渡米、ネイバーフッドプレイハウス修了。2007年に帰国し、青年団に入団。青年団以外には渡辺源四郎商店、ウンゲツィーファ、玉田企画、犬飼勝哉などにも出演。映画:『あの日 ...
大崎清夏(詩人)
神奈川県出身。2011年ユリイカの新人。詩集『指差すことができない』で中原中也賞受賞、『踊る自由』で萩原朔太郎賞最終候補。ほか著作に散文集『目をあけてごらん、離陸するから』(リトルモア)、詩集『大崎清夏詩集』(青土社)な ...
瀬尾夏美(アーティスト)
土地の人びとのことばと風景の記録を考えながら、絵や文章をつくっている。2012年より3年間、岩手県陸前高田市を拠点とした制作を経て、土地との協働を通した記録活動を行うコレクティブNOOKを立ち上げる。現在は江東区でstu ...
滝口悠生(小説家)
1982年東京都生まれ。2011年「楽器」で新潮新人賞を受けデビュー。2015年『愛と人生』で野間文芸新人賞、2016年『死んでいない者』で芥川賞。2022年『水平線』で織田作之助賞、2023年同作で芸術選奨、「反対方向 ...
伏見瞬(批評家/ライター)
東京生まれ。音楽をはじめとする、表現文化とポップカルチャーに関する執筆を行いながら、YouTube「てけしゅん音楽情報」で活躍。著書に「スピッツ論 「分裂」するポップ・ミュージック」。 言語表現コース「ことばの学校」概要 ...
浅井茉莉子(「文學界」編集長)
文藝春秋入社後、「週刊文春」「別冊文藝春秋」「第二文藝部」などを経て、2024年7月より「文學界」編集長。 言語表現コース「ことばの学校」概要はこちら...
桐野夏生(小説家)
1998年『OUT』日本推理作家協会賞、99年『柔らかな頬』直木賞、2003年『グロテスク』泉鏡花文学賞、04年『残虐記』柴田錬三郎賞、08年『東京島』谷崎潤一郎賞、11年『ナニカアル』読売文学賞、23年『燕は戻ってこな ...
杉山達哉(「新潮」編集長)
1987年生まれ。2011年、新潮社に入社。「週刊新潮」編集部、出版部を経て、2017年より「新潮」編集部に所属。2024年4月より同誌編集長。村田沙耶香「地球星人」、千葉雅也「デッドライン」、高山羽根子「首里の馬」、坂 ...
保坂和志(小説家)
1956年生まれ、鎌倉で育つ。1990年『プレーンソング』でデビュー。現在、隔月で小説的思考塾をリモート開催している。 言語表現コース「ことばの学校」概要はこちら...
高橋洋 TAKAHASHI Hiroshi
1959年生まれ。森崎東監督のテレビ作品『離婚・恐婚・連婚』で90年に脚本家デビュー。『リング』(98)シリーズの脚本を担当し、大ヒットを記録、同作はハリウッドでリメイクされた。脚本作は中田秀夫監督『女優霊』(95)、北 ...
宮下隼一 MIYASHITA Junichi
1956年長野県生まれ。今村昌平監督が設立した横浜放送映画専門学院(現日本映画大学)の一期生。卒業後TV映画の助監督として活動後、伝手を頼って石原プロモーションに複数のプロットを持ち込み、そのうちの一本を同社制作の新番組 ...
佐藤佐吉 SATO Sakichi
1964年生まれ。大阪府出身。大学卒業後、キネマ旬報社及び西友映画事業部に所属し、東京国際映画祭ニッポンシネマナウ部門、サンダンス映画祭in東京を企画するなど映像作家発掘に尽力する一方で自身も創作活動を開始。99年犬童一 ...
宇治田隆史 UJITA Takashi
1975年生まれ、和歌山県出身。大阪芸術大学大学院在学中に手掛けた、『悲しくなるほど不実な夜空に』(02/兼監督)が第18回トリノ国際映画祭、TOKYOFILMeX2000コンペティション部門へ出品される。 『アンテナ』 ...
冨永昌敬 TOMINAGA Masanori
1975年愛媛県生まれ。99年日本大学芸術学部映画学科卒業。主な脚本・監督作品は『亀虫』(03)、『パビリオン山椒魚』(06)、『コンナオトナノオンナノコ』(07)、『シャーリーの転落人生』(08)、『パンドラの匣』(0 ...
島村和秀(劇作家・演出・Oxymoron Theatre Club主宰)
1988年さいたま市出身。演劇ユニットOxymoron Theatre Club主宰。【舞台芸術】は人文学的なスポーツであるというコンセプトのもと、舞台創作を通して矛盾で軋む現実を逆さにして、もう一度逆さにする。映画美学 ...
竹中香子(一般社団法人ハイドロブラスト プロデューサー・俳優・演劇教育)
2011年に渡仏。日本人としてはじめてフランスの国立高等演劇学校の俳優セクションに合格し、2016年、フランス俳優国家資格を取得。パリを拠点に、フランス国公立劇場を中心に多数の舞台に出演。俳優活動のほか、創作現場における ...
兵藤公美(俳優/青年団所属)
神奈川県出身。桐朋学園大学演劇専攻科卒業。1996年青年団入団。主な出演作に「日本文学盛衰史」『思い出せない夢のいくつか』青年団×パスカル・ランベール『KOTATSU』。客演では、Q『バッコスの信女-ホルスタインの雌』( ...
松本大志(映画監督)
成城大学卒業後、映画美学校フィクション・コース修了。2013年、短編『NEVER TO PART』が第1回LOAD SHOWコンペティションに入選。14年、第11回CO2(シネアスト・オーガニゼーション大阪)の助成監督に ...
三浦雨林(劇作家・演出家/隣屋 主宰)
演出家、劇作家。日本大学大学院芸術学研究科舞台芸術専攻修了。隣屋主宰、青年団所属。芥川龍之介やレフ・トルストイなど既存の作品を原案に、文学作品として書かれた言葉と人によって発話された言葉の差異を際立たせる手法で劇作・演出 ...
宮崎大祐(映画監督)
早稲田大学卒業後、映画美学校を経て、フリーの助監督、脚本家として活動しはじめる。2011年に初の長編映画『夜が終わる場所』を監督し、その後『大和(カリフォルニア)』(16)、『TOURISM』(18)、『VIDEOPHO ...
本橋龍(劇作家・演出家/ウンゲツィーファ主宰)
1990年生まれ。さいたま市出身。演劇ユニット「ウンゲツィーファ」主宰。リアルな日常描写と潜在意識にある幻象を、ひとつの舞台空間で重ね合わせ、複数のシーンやキャラクターが交錯することで、新たな景色や感情を生み出していく「 ...
池田千尋 Ikeda Chihiro
1980年生まれ。映画監督、脚本家。高校在学時から自主映画制作を始める。早稲田大学第一文学部卒業。映画美学校修了制作作品である『人コロシの穴』が2003年カンヌ国際映画祭・シネフォンダシオン部門に正式出品される。助監督と ...
大工原正樹 Daikuhara Masaki
1962年生まれ。大学の時に8ミリで自主映画を作り始める。その後、プロの現場で廣木隆一、鎮西尚一、石川欣らの助監督を務めた後、89年映画『六本木隷嬢クラブ』でデビュー。以降の主な作品に『のぞき屋稼業 恥辱の盗撮』(96) ...
高橋洋 Takahashi Hiroshi
1959年生まれ。森崎東監督のテレビ作品『離婚・恐婚・連婚』で90年に脚本家デビュー。『リング』(98)シリーズの脚本を担当し、大ヒットを記録、同作はハリウッドでリメイクされた。脚本作は中田秀夫監督『女優霊』(95)、北 ...
西山洋市 Nishiyama Yoichi
「おろし金に白い指」(91)「ホームビデオの秘かな愉しみ」(93)など実験的深夜ドラマの演出から出発。「ぬるぬる燗燗」「ぬるぬる燗燗の逆襲」(92)は96年に劇場用映画『ぬるぬる燗燗』としてリメイク。その他の監督作品に『 ...
飯塚俊男
1947年生まれ。大学在学中から小川プロダクションに参加。『三里塚・第二砦の人々』(71)などの製作を担当。『ニッポン国古屋敷村』(82)『1000年刻みの日時計ー牧野村物語』(86)では助監督を務める。91年には小川プ ...
万田邦敏 Manda Kunitoshi
1956年生まれ。96年、押井守総合監修による実写SF『宇宙貨物船レムナント6』で商業映画監督デビュー。2001年『UNLOVED』がカンヌ映画祭エキュメニック新人賞、レール・ドール賞をダブル受賞。04年に『The Tu ...
山田達也 Yamada Tatsuya(撮影)
キャメラマン瀬川順一に師事、撮影助手となる。ドキュメンタリー映画、企業VP、IMAXなどに参加。劇映画、CMの助手をへて石原プロモーションにてキャメラマン金宇満司に師事。近年は半野喜弘監督『雨にゆれる女』(16)、万田邦 ...
伊勢真一
1949生まれ。大学卒業後、大工など、いくつかの職業を経験した後、映像の世界に入る。90年代初めよりドキュメンタリー作家として、映画とテレビの両分野にわたり精力的な創作活動を展開。 主な作品として、毎日映画コンクール記録 ...
臼井勝 Usui Masaru(録音)
1968年生まれ。高校でデザインを学び、卒業後グラフィックデザイナーとして勤めるのと並行して、岐阜市内のイベント企画集団「アートマーケット24」にて「岐阜シネパーク」、「岐阜映画祭」などの上映イベントのプロデュースに参加 ...
菊池信之
1945年生まれ。69年より小川プロダクションに所属。土本典昭監督『パルチザン前史』でスタッフとなり、制作助手などを経験したのち82年より録音担当となる。代表作としては、小川紳介監督『ニッポン国古屋敷村』(82)『100 ...
是枝裕和
1962年生まれ。大学卒業後、テレビマンユニオンに参加。主なテレビ作品に『しかし~福祉切り捨ての時代に~』(91)『もう一つの教育~伊那小学校春組の記録~』(91)『彼のいない八月が』(94)『記憶が失われた時』(95) ...
塩﨑登史子
1962年生まれ、武蔵野美術短期大学卒業後、番組制作会社に勤務。アジアに魅せられソウルオリンピックを機に約二年間、韓国語を学びながらイム・ゴンテク監督の劇映画や韓国のTVドキュメンタリー制作に携わる。 92~96年まで国 ...
磯見俊裕 Isomi Toshihiro(美術)
1957年生まれ。様々な職業を経て、木に関するイベントを手掛けていた時に山本政志と出会い、同監督の『てなもんやコネクション』(90)に参加。青山真治監督『Helpless』(96)、石井聰亙監督『ユメノ銀河』(97)など ...
諏訪敦彦
1960年生まれ。長崎俊一監督『九月の冗談クラブバンド』(82)、石井聰互監督『半分人間/アインシュルテュルツェンデ・ノイバウテン』(86)、山本政志監督『ロビンソンの庭』(89)等の助監督をつとめる一方、90年『報道ス ...
岸野雄一 Kishino Yuichi(音楽)
1963年生まれ。音楽家/DJ/著述家等、多岐に渡る活動を包括する名称として“スタディスト”を名乗り、ポピュラーミュージック全般と映像に携わり活動を続け、常に革新的な『場』を創造している。東京藝術大学大学院映像研究科や美 ...
林和哉 Hayashi Kazuya(映像ディレクター)
東宝や劇団四季などでミュージカル俳優を主軸に活動、その後映像制作へ。撮る側と撮られる側の心理の違いを明確に把握し、的確に指摘する演出で独自の世界観を表現した作品群を制作。映画『警泥』(08)が上海国際映画祭アジア新人賞入 ...
代島治彦
1958年生まれ。博報堂に勤務した後、雑誌編集者、放送作家、広告プランナー等を経て、記録映画『老人と海』の上映を手掛ける。92年、オムニバスの劇映画『パイナップ・ツアーズ』(真喜屋力/中江裕司/當間早志監督)の製作と配給 ...
たむらまさき
1939年生まれ。68年に小川紳介監督『日本解放戦線・三里塚』でキャメラマンとしてデビュー。小川プロ作品9本の他、柳町光男監督『さらば愛しき大地』(82)、相米慎二監督『ションベン・ライダー』(83)、高嶺剛監督『ウンタ ...
筒井武文
1957年生まれ。大学卒業後、伊勢真一、渡辺哲也監督らの記録映画、教育映画、科学映画などの助監督をつとめる。編集者としては、『アクアの肖像ー横濱水道物語』や黒木和雄監督『四国・夢街道』(70ミリ立体映画)などの記録映画や ...
内藤雅行
1948年生まれ。円谷プロを経て、キャメラマンの瀬川順一に師事、多くの作品に参加。松川八洲雄監督『円空』(77)で独立。テレビでも牛山純一プロデュースのもと、多くのドキュメンタリー作品を手掛ける。また、アイマックスなどの ...
森達也
1956年生まれ。自主製作映画や演劇活動を経て、89年、番組制作会社に入社する。97年、オウム真理教に迫ったドキュメンタリー『A』を発表し、注目を集める。2002年には、その後のオウム真理教(アレフと改称)と地域住民との ...
鈴木一誌
1950年生まれ。大学在学中よりグラフィックデザイナー杉浦康平の事務所で働き、そのまま十二年在籍する。85年に独立。ブックデザインを中心に現在に至る。 主な仕事に「クロニック世界全史」(講談社)、「戦後50年」(毎日新聞 ...
港千尋
1960年生まれ。多摩美術大学助教授。大学在学中にガセイ奨学金(アルゼンチン)を受け南米各地に滞在。85年よりパリを拠点として写真家、批評家として活動。98年、東京のNTTインターコミュニケーション・センター(ICC)で ...
松岡葉子 MATSUOKA Yoko/主任講師
字幕翻訳家。映画翻訳家協会会員。フランス語、英語を中心に劇場公開作品、映画祭など幅広く字幕翻訳を手がける。近年の主な作品に『ナチス第三の男』(セドリック・ヒメネス監督/19)、『マルリナの明日』(モーリー・スリヤ監督/第 ...
間渕康子 MABUCHI Yasuko/演習科講師
字幕翻訳家。岡枝慎二・太田直子両講師による翻訳講座を受講後、映画祭、CS放送、DVD、ビデオで字幕翻訳を手がける。映画祭や特集上映でアジア映画に多く携わり、主な担当作品に『ブリスフリー・ユアーズ』『トロピカル・マラディ』 ...
惣川雅子 SOKAWA Masako/基礎科・演習科講師
字幕制作ディレクター。東京現像所で字幕制作ディレクターとして数多くの劇場映画の字幕制作にたずさわる。短期講座で開催している字幕ソフト講習も担当。現在はフリー。 映像翻訳講座概要はこちら...
森崎めぐみ(俳優・一般社団法人日本芸能従事者協会代表理事)
俳優。一般社団法人日本芸能従事者協会代表理事。東京労働局承認・全国芸能従事者労災保険センター理事長。文化庁文化芸術分野の適正な契約関係構築に向けた検討会議委員。共立女子大学非常勤講師。映画「人間交差点」で主演デビュー後、 ...
横浜聡子(映画監督)
映画監督。大学卒業後、映画美学校フィクション・コース初等科入学。修了制作『ちえみちゃんとこっくんぱっちょ』が評価され、中編『ジャーマン+雨』を制作、2007年度日本映画監督協会新人賞受賞。09年商業映画デビュー作、松山ケ ...