1975年生まれ、和歌山県出身。大阪芸術大学大学院在学中に手掛けた、『悲しくなるほど不実な夜空に』(02/兼監督)が第18回トリノ国際映画祭、TOKYOFILMeX2000コンペティション部門へ出品される。

『アンテナ』『青春☆金属バット』『フリージア』『ノン子36歳(家事手伝い)』など、大学の同期であった熊切和嘉監督作品の脚本を担当し活躍。
その他の主な作品に元木隆史監督『転生』(05)、亀井亨監督『病葉流れて』(07)、野伏翔監督『初恋 夏の記憶』(08)、TVアニメ「ミチコとハッチン」(08-09/CX)など。

熊切和嘉監督『海炭市叙景』(10)では第23回東京国際映画祭コンペティション出品、、第12回シネマリナ国際映画祭グランプリ、第13回ドーヴィルアジア映画祭審査員賞を獲得。
さらに熊切和嘉監督『私の男』(14)では、第36回モスクワ国際映画祭で最優秀作品賞、第69回毎日映画コンクール日本映画大賞を獲得。脚本最新作である黒沢清『岸辺の旅』(16)では第68回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門にて監督賞を受賞した。

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