佐々木敦(思考家)
思考家。HEADZ主宰。文学ムック「ことばと」編集長。30年以上にわたって芸術文化の複数のジャンルで、執筆、批評、企画、編集、オーガナイズ、プロデュースなどを行ってきた。著書多数。 言語表現コース「ことばの学校」概要はこ ...
阿部公彦(東京大学大学院人文社会系研究科・文学部教授)
1966年生まれ。東京大学文学部卒。同修士課程修了の後、ケンブリッジ大学大学院博士課程修了。博士(文学)。東京大学大学院教授。英米や日本の詩や小説を中心に、「メランコリー」「退屈」「即興」「事務能力」「胃弱」などの視点か ...
井戸川射子(作家)
1987年生まれ。2018年、第一詩集『する、されるユートピア』を私家版にて発行。2019年、同詩集にて第24回中原中也賞受賞。2021年第一小説集『ここはとても速い川』で第43回野間文芸新人賞受賞。2023年『この世の ...
大森望(翻訳家・書評家)
1961年、高知市生まれ。責任編集の『NOVA』全10巻、共編の『年刊日本SF傑作選』全12巻で、第34回・第40回日本SF大賞特別賞。著書に『21世紀SF1000』『新編 SF翻訳講座』『50代からのアイドル入門』他、 ...
奥泉光(作家)
1956(昭和31)年山形県生まれ。国際基督教大学教養学部卒業。同大学院修士課程修了。1993(平成5)年『ノヴァーリスの引用』で野間文芸新人賞、瞠目反文学賞、1994年『石の来歴』で芥川賞、2009年『神器―軍艦「橿原 ...
鴻巣友季子(文芸評論家・翻訳家)
英語圏文学の研究、翻訳と国内外の文芸評論を手がけ、「謎とき『風と共に去りぬ』」、「文学は予言する」が画期的論考として評価を得る。他の主著に、「翻訳教室 はじめの一歩」、「翻訳、一期一会」など。主訳書に、E・ブロンテ「嵐が ...
佐藤文香(俳句作家)
1985年兵庫県生まれ。池田澄子に師事。句集に『海藻標本』、『君に目があり見開かれ』、『菊は雪』。編著に『俳句を遊べ!』、『天の川銀河発電所 Born after 1968 現代俳句ガイドブック』など。俳句を含めた日本語 ...
柴崎友香(小説家)
小説家。著書に『百年と一日』『公園へ行かないか?火曜日に』『わたしがいなかった街で』『千の扉』『寝ても覚めても』『きょうのできごと』、岸政彦との共著エッセイ『大阪』など、他多数。 言語表現コース「ことばの学校」概要はこち ...
千葉雅也(哲学者・作家・立命館大学大学院教授)
1978年栃木県生まれ。東京大学教養学部卒業。パリ第10大学および高等師範学校を経て、東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学専攻表象文化論コース博士課程修了。博士(学術)。著作に『動きすぎてはいけない』、『勉強の哲学』 ...
濱口竜介(映画監督)
1978年、神奈川県生まれ。2015年、317分の監督作『ハッピーアワー』がロカルノ国際映画祭をはじめ多くの国際映画祭で主要賞を受賞、『偶然と想像』(21)でベルリン国際映画祭銀熊賞(審査員グラランプリ)、『ドライブ・マ ...
東直子(歌人・作家)
1996年、第7回歌壇賞、2016年、小説『いとの森の家』で第31回坪田譲治文学賞受賞。歌集に『春原さんのリコーダー』『青卵』、小説に『とりつくしま』『階段にパレット』、入門書に『短歌の詰め合わせ』『短歌の時間』、エッセ ...
三木那由他(大阪大学大学院人文学研究科講師)
哲学者。専門は言語とコミュニケーションの哲学。著作に『話し手の意味の心理性と公共性』(勁草書房、2019年)、『グライス 理性の哲学』(勁草書房、2022年)、『言葉の展望台』(講談社、2022年)、『会話を哲学する』( ...
水上文(文筆家・批評家)
1992年生まれ。文筆家。文芸批評・書評を書くほか、映画やドラマ、アニメのレビュー、オタク文化やジェンダー / セクシュアリティに関連したエッセイ等も執筆。2022年『文學界』で新人小説月評を担当。2022年1月より『文 ...
宮内悠介(小説家)
1979年、東京都生まれ、早稲田大学第一文学部卒。2010年、「盤上の夜」で第1回創元SF短編賞選考委員特別賞(山田正紀賞)を受賞してデビュー。以後、SF、ミステリ、純文学を横断的に活動する。近著に『かくして彼女は宴で語 ...
本谷有希子(劇作家・小説家)
2000年「劇団、本谷有希子」を旗揚げし、作・演出を手掛ける。『遭難、』で第10回鶴屋南北戯曲賞)、『幸せ最高ありがとうマジで!』で第53回岸田國士戯曲賞、『異類婚姻譚』(講談社)で第154回芥川龍之介賞を受賞。著作が海 ...
山下澄人(作家・劇作家・俳優)
1996年より劇団FICTIONを主宰。2012年『緑のさる』で第34回野間文藝新人賞、2017年 『しんせかい』で第156回芥川賞を受賞。そのほかの著書に『ギッちょん』『鳥の会議』『壁抜けの谷』『ほしのこ』『小鳥、来る ...
渡辺祐真(スケザネ)(書評家・ゲーム作家)
1992年生まれ。東京都出身。東京のゲーム会社でシナリオライターとして勤務する傍ら、2021年から文筆家、書評家、書評系YouTuberとして活動。テレビやラジオなどの各種メディア出演、大学や企業での講演会なども手掛ける ...
大崎清夏(詩人)
神奈川県出身。2011年ユリイカの新人。詩集『指差すことができない』で中原中也賞受賞、『踊る自由』で萩原朔太郎賞最終候補。ほか著作に散文集『目をあけてごらん、離陸するから』(リトルモア)、詩集『新しい住みか』(青土社)な ...
小野彩加 中澤陽 スペースノットブランク(舞台作家)
二人組の舞台作家である小野彩加と中澤陽が舞台芸術の創作を行なうコレクティブとして2012年に設立。舞台芸術の既成概念に捉われず、独自の新しい仕組みを研究開発しながら舞台芸術の在り方と価値を探究している。固有の環境や関係に ...
九龍ジョー(ライター・編集者)
手がけた書籍・雑誌・メディア媒体多数。エランド・プレス相談役。著書に『伝統芸能の革命児たち』(文藝春秋)、『メモリースティック』(DU BOOKS)ほか。 言語表現コース「ことばの学校」概要はこちら...
滝口悠生(小説家)
1982年東京都生まれ。2011年「楽器」で新潮新人賞を受けデビュー。2015年『愛と人生』で野間文芸新人賞、2016年『死んでいない者』で芥川賞。他の著書に『寝相』『ジミ・ヘンドリクス・エクスペリエンス』『茄子の輝き』 ...
倉本さおり(書評家)
週刊新潮「ベストセラー街道をゆく!」連載中のほか、文芸誌、週刊誌、新聞各紙で書評やコラムを中心に執筆。『文學界』新人小説月評(2018)、毎日新聞文芸時評「私のおすすめ」(2019)、文藝「はばたけ! くらもと偏愛編集室 ...
豊崎由美(書評家)
1961年、愛知県生まれ。主な著書に『ニッポンの書評』『ガタスタ屋の矜持』『まるでダメ男じゃん!』など。共著も大森望との『文学賞メッタ斬り!』シリーズや『村上春樹「騎士団長殺し」メッタ斬り!』はじめ多数ある。 言語表現コ ...
矢野利裕(批評家、DJ)
1983年生まれ。東京都出身。文芸と音楽を中心に批評活動をおこなう。2014年、「自分ならざる者を精一杯に生きる――町田康論」で、第57回群像新人文学賞評論部門優秀作を受賞。著書に、『学校するからだ』(晶文社)、『今日よ ...
山本浩貴(小説家・デザイナー・批評家・編集者・いぬのせなか座主宰)
1992年生。10代より小説や詩を制作・発表。2015年に制作集団・出版版元「いぬのせなか座」を結成、デザインやパフォーマンス、劇作、芸術全般の批評も開始。主な小説に「無断と土」、批評に「死の投影者による国家と死」、デザ ...