佐々木敦(思考家/批評家/文筆家)
音楽レーベルHEADZ主宰。芸術文化の様々な分野で執筆などを行っている。著書多数。近刊として『「教授」と呼ばれた男 坂本龍一とその時代』(筑摩書房)、『成熟の喪失 庵野秀明と〝父〟の崩壊』(朝日新書)。 言語表現コース「 ...
磯﨑憲一郎(小説家)
1965年千葉県生まれ。2007年に「肝心の子供」で文藝賞、2009年に「終の住処」で芥川賞、2011年に「赤の他人の瓜二つ」で東急文化村ドゥマゴ文学賞、2013年に「往古来今」で泉鏡花文学賞、2020年に「日本蒙昧前史 ...
奥村雄樹(芸術家/翻訳家)
1978年青森県生まれ。個別の生の孤絶性を仮に開くために言語を、個別の身体の独自性を直に写すために行為を用いつつ、様々な媒体で制作に取り組む。近年の寄稿に「The Depersonalization of Artist」 ...
小山田浩子(小説家)
1983年広島県生まれ。2010年「工場」で第42回新潮新人賞受賞。2013年、同作収録の単行本『工場』で第30回織田作之助賞受賞。2014年「穴」で第150回芥川龍之介賞受賞。著書に『工場』『穴』『庭』『小島』(以上新 ...
川添愛(言語学者、作家)
九州大学大学院ほかで理論言語学を専攻。博士(文学)。津田塾大学特任准教授、国立情報学研究所特任准教授などを経て、言語学や情報科学をテーマに著作活動を行う。著書に『言語学バーリ・トゥード』『白と黒のとびら』シリーズ(東京大 ...
岸政彦(社会学者)
社会学者・作家。京都大学教授。専門は沖縄社会論、生活史、社会調査方法論。主な著作に『同化と他者化』『街の人生』『断片的なものの社会学』『質的社会調査の方法』『ビニール傘』『はじめての沖縄』『マンゴーと手榴弾』『図書室』『 ...
児玉美月(映画批評家)
共著に『彼女たちのまなざし──日本映画の女性作家』(フィルムアート社、2023年)、『反=恋愛映画論──『花束みたいな恋をした』からホン・サンスまで』(ele-king books、2022年)、『「百合映画」完全ガイド ...
佐藤究(作家)
1977年福岡県生まれ。2016年『QJKJQ』で江戸川乱歩賞を受賞。『Ank: a mirroringape』で大藪春彦賞、吉川英治文学新人賞を、『テスカトリポカ』で山本周五郎賞、直木賞を受賞。他の著書に『幽玄F』『爆 ...
柴田聡子(シンガー・ソングライター/詩人)
シンガー・ソングライター/詩人。大学時代の恩師の一言をきっかけに活動を始める。2012年、『しばたさとこ島』でアルバム・デビュー。2016年、詩集『さばーく』を上梓し、第5回エルスール財団新人賞受賞。2023年、エッセイ ...
津村記久子(小説家)
1978年大阪市生まれ。2005年「マンイーター」(のちに「君は永遠にそいつらより若い」に改題)で太宰治賞を受賞してデビュー。2008年「ミュージック・ブレス・ユー!!」で野間文芸新人賞、2009年「ポトスライムの舟」で ...
長嶋有(作家)
1972年生まれ。『猛スピードで母は』で芥川賞、『夕子ちゃんの近道』で大江賞、『三の隣は五号室』で谷崎賞を受賞。近著に『トゥデイズ』『今も未来も変わらない』、漫画アンソロジー『いろんな私が本当の私』(原作)がある。 言語 ...
樋口恭介(作家、編集者、コンサルタント。anon inc. CSFO、東京大学大学院客員准教授)
『構造素子』で第5回ハヤカワSFコンテスト大賞を受賞。『未来は予測するものではなく創造するものである』で第4回八重洲本大賞を受賞。編著『異常論文』が2022年国内SF第1位。他に、anon press、anon reco ...
福永信(小説家)
1972年生まれ。著書に『星座から見た地球』、『一一一一一』など。アンソロジー編集に『こんにちは美術』、『小説の家』など。企画協力展覧会に『カワイオカムラ ムード・ホール展』、『絵本原画ニャー! 猫が歩く絵本の世界展』、 ...
藤野可織(小説家)
2006年「いやしい鳥」で第103回文學界新人賞、2013年「爪と目」で第149回芥川賞受賞。近著に『ピエタとトランジ』、『来世の記憶』、『青木きららのちょっとした冒険』など。 ©️森山祐子/anan 言語表現コース「こ ...
三宅香帆(文芸評論家)
文芸評論家。京都市立芸術大学非常勤講師。1994年生まれ。高知県出身。京都大学人間・環境学研究科博士前期課程修了。小説や古典文学やエンタメなどの幅広い分野で、批評や解説を手がける。著書『人生を狂わす名著50』『文芸オタク ...
百瀬文(美術家)
1988年東京都生まれ。映像によって映像の構造を再考させる自己言及的な方法論を用いながら、他者とのコミュニケーションの複層性を扱う。近年は映像に映る身体の問題を扱いながら、セクシュアリティやジェンダーへの問いを深めている ...
吉村萬壱(小説家)
1961年生まれ。2001年「クチュクチュバーン」で第92回文學界新人賞受賞。2003年「ハリガネムシ」で第129回芥川龍之介賞受賞。2016年『臣女』で第22回島清恋愛文学賞受賞。小説作品は他に『ボラード病』『虚ろまん ...
大崎清夏(詩人)
神奈川県出身。2011年ユリイカの新人。詩集『指差すことができない』で中原中也賞受賞、『踊る自由』で萩原朔太郎賞最終候補。ほか著作に散文集『目をあけてごらん、離陸するから』(リトルモア)、詩集『大崎清夏詩集』(青土社)な ...
瀬尾夏美(アーティスト)
土地の人びとのことばと風景の記録を考えながら、絵や文章をつくっている。2012年より3年間、岩手県陸前高田市を拠点とした制作を経て、土地との協働を通した記録活動を行うコレクティブNOOKを立ち上げる。現在は江東区でstu ...
滝口悠生(小説家)
1982年東京都生まれ。2011年「楽器」で新潮新人賞を受けデビュー。2015年『愛と人生』で野間文芸新人賞、2016年『死んでいない者』で芥川賞。2022年『水平線』で織田作之助賞、2023年同作で芸術選奨、「反対方向 ...
伏見瞬(批評家/ライター)
東京生まれ。音楽をはじめとする、表現文化とポップカルチャーに関する執筆を行いながら、YouTube「てけしゅん音楽情報」で活躍。著書に「スピッツ論 「分裂」するポップ・ミュージック」。 言語表現コース「ことばの学校」概要 ...
浅井茉莉子(「文學界」編集長)
文藝春秋入社後、「週刊文春」「別冊文藝春秋」「第二文藝部」などを経て、2024年7月より「文學界」編集長。 言語表現コース「ことばの学校」概要はこちら...
桐野夏生(小説家)
1998年『OUT』日本推理作家協会賞、99年『柔らかな頬』直木賞、2003年『グロテスク』泉鏡花文学賞、04年『残虐記』柴田錬三郎賞、08年『東京島』谷崎潤一郎賞、11年『ナニカアル』読売文学賞、23年『燕は戻ってこな ...
杉山達哉(「新潮」編集長)
1987年生まれ。2011年、新潮社に入社。「週刊新潮」編集部、出版部を経て、2017年より「新潮」編集部に所属。2024年4月より同誌編集長。村田沙耶香「地球星人」、千葉雅也「デッドライン」、高山羽根子「首里の馬」、坂 ...
保坂和志(小説家)
1956年生まれ、鎌倉で育つ。1990年『プレーンソング』でデビュー。現在、隔月で小説的思考塾をリモート開催している。 言語表現コース「ことばの学校」概要はこちら...