fiction_HPフィクション・コース第26期初等科は申し込みを締め切りました。次年度の開講は2023年9月を予定、2023年春頃より募集を開始する予定です。(2022.8.25 映画美学校事務局)

フィクション・コース第26期初等科 募集要綱

カリキュラム前半では、撮影、照明、録音、編集など映画制作に必要な技術を幅広く体験的に習得していく「技術分野」と、短編課題やプロと一緒に映画をつくることでシナリオの書き方や演出を体験的に学ぶ「演出・脚本分野」の2つの分野を同時に学んでいきます。 これら2つの分野の指導を第一線で活躍する講師陣から受け、時には受講生間で議論を行うことにより、演出力・脚本力・技術力が身につけられるようになっています。カリキュラムの後半では、希望者一人一人が、同じ初等科生とともに、15分の短編を制作します。完成作品は上映会を行い、優れた作品は劇場で上映会を行います。

カリキュラム変更<演出・脚本分野>

●早めに申し込んだ人ほど得するレッスン・プログラム
開講までの間、初等科担当講師陣の書いたアドバイスをもとに、「映画を作り手の視点に立って考える」練習をします。

●短編をつくる1
まずはひとり1本ずつ、5分の短編映画を作ります。チームの仲間と一緒に協力しあいながら、映画を作る楽しさを体験しましょう。

●シナリオを学ぶ
映画を「家」にたとえれば、シナリオはその設計図です。「短編をつくる」の経験とアドバイスをふまえ、また次の「ミニコラボ実習」に向けてシナリオの作り方を学びます。

●ミニコラボ実習(プロと一緒に映画をつくる)
ミニコラボ実習では、12人~13人程度のチームを組んでプロの監督と一緒に、短編映画を制作します。企画からシナリオ作り、シナリオを映画として立ち上げるための俳優とのリハーサル(演技の演出)、そして本番の撮影の一連の流れ、撮影した素材の編集まで体験的に学んでもらいます。

●演出を考える
シナリオという文字で書かれた2次元の設計図を、3次元の「家」として立体化するのが演出です。ミニコラボ実習で体験したことも踏まえ、「演出」についての考察を深めます。

●短編をつくる2
ミニコラボ実習で得た知識と経験を、今度は自分の映画にフィードバックします。自分の作る映画の面白さを、どんどん磨いていきましょう。

<技術分野>

●撮影基礎1・2・3~機材を知る・フレームを考える・撮り方を探る~
カメラの基礎的な機能を知り、カメラのフレーム(枠)の中と外を考える事で、何ができるのかを学びます。また自分で「ねらいを持って」撮るために、いろいろな撮り方を探ります。

●照明基礎1・2~光と影を発想する・光と影を創造する~
「撮影」とは、撮影対象に「光」が当たり光がカメラに反射することで映し出されます。「光」と「影」から映画を考えてみましょう。

●録音基礎~映画の音を考える~
映画の重要な要素である音。基礎1・2では、映画の「音」を意識すること、そして、実習に向けての機材操作を学びます。

●撮影実習1~スタッフを経験する~
撮影・照明・録音の基礎をふまえ、10人程度の班で撮影実習を行います。シーンごとにスタッフが移り変わる事で一通りのスタッフワークを経験します。各班にはアシスタントがつきます。

●撮影実習2~自分たちだけで撮る~
「撮影実習1」の経験をふまえ、お題となるシナリオをもとに各班スタッフを固定して「短編映画」を準備、撮影します。さらに撮影された素材を編集し完成させます。

●ポストプロダクション講義&実習
ポストプロダクションとは映画を撮影した後の作業のことです。編集から音の仕上げまでポストプロダクションの各工程を学んだ後は、撮影した素材を使い自分たちで実際に仕上げていきます。

<その他>

●映画表現論
課題・実習と並行して行うのが、「映画表現論」という講義です。現役の映画監督から映画術を学びます。

●美術論・音楽論
第一線で活躍するプロによる「美術論」「音楽論(映画のサウンドデザイン)」など現役のスタッフによる映画術が学べます。