2011年に渡仏し、日本人としてはじめてフランスの国立高等演劇学校の俳優セクションに合格し、16年、フランス俳優国家資格を取得。パリを拠点に、フランス国公立劇場を中心に多数の舞台に出演。17年より、日本での活動も再開。俳優活動のほか、フランスの演劇教育や創作現場におけるハラスメント問題に関するレクチャーやワークショップを多数展開。21年、フランス演劇教育者国家資格を取得。主な出演作に、市原佐都子作・演出『妖精の問題』『Madama Butterfly』、太田信吾作・演出『最後の芸者たち』。太田信吾との共同企画、映画『現代版 城崎にて』では、プロデュース、脚本、主演を担当し、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭22にて優秀芸術賞を受賞。

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