フィクション・コース概要
フィクション・コース第28期初等科、第27期高等科、2024年9月開講!
フィクション・コース第28期初等科は申し込みを締め切りました(2024.8.22 映画美学校事務局)
フィクション・コース第27期高等科 2024年9月24日(火)開講!
募集ガイダンスにご参加ください〔無料/要予約〕
担当講師から直接カリキュラムをご説明いたします。
・9月2日(月)19:00〜
担当(予定):西山洋市、高橋洋
※登壇者は都合により変更となる可能性がございます。
※募集ガイダンスは対面・オンラインのハイブリットで実施いたします。なお高等科の講義は全て対面で行いますので、ご了承ください。
申込方法:下の申込ボタンからお申込みをお願いします。映画美学校からの返信をもって受付完了となります。
フィクション・コース第27期高等科募集ガイダンス お申し込みはこちら
初等科は映画づくりが初めての方を対象に、映画の基礎を学ぶカリキュラムです。
映画制作を学ぶことは、知らない言語を学ぶことに似ています。
映画には映画特有の「文法」が存在し、言語を喋るように映画の文法でドラマを語る必要があります。文法を学ぶ時には2つの方法があります。一つは文法の教科書にしたがって学ぶ方法。もう一つは外国の人と、とにかく外国語を喋って、体で覚える方法です。映画美学校は後者です。短い期間の中で、まずは撮り、書いてみる。そして撮った映像を見て議論する。その繰り返しの中で「体験的に」映画文法を学んでいきます。
初等科は未経験の方が対象です。カリキュラムは大きく分けて2つの分野から成立しています。撮影、照明、録音、編集など映画制作に必要な技術を幅広く体験的に習得していく「技術分野」と、自分でつくる短編課題や、プロと一緒に映画をつくるミニコラボ実習でシナリオの書き方や演出を体験的に学ぶ「演出・脚本分野」。この2つの分野をカリキュラム前半では同時に学んでいきます。
これら2つの分野の指導を第一線で活躍する講師陣から受け、時には受講生間で議論を行うことにより、演出力・脚本力・技術力が身につけられるようになっています。カリキュラムの後半では、希望者一人一人が、同じ初等科生とともに、15分の短編を制作します。完成作品は上映会を行い、優れた作品は劇場で上映会を行います。
映画美学校は、昼間、学校に通っている方や働いている方も参加できるよう、講義は平日(月・水)の夜間と、土曜日もしくは日曜日を中心に行います。に行います。これまでも18歳から60歳代まで、個性豊かな人材が集まっております。通常の学校ではありえないそのネットワークが、作品の力に結びついています。
現在最も多くの映画監督を輩出している学校!
『バンコクナイツ』富田克也、『呪怨』シリーズ 清水崇、『今日、恋をはじめます』古澤健、『アンダー・ユア・ベッド』安里麻里、『勝手にふるえてろ』大九明子、『淵に立つ』深田晃司、『スタート・アップ・ガールズ』池田千尋、『ジオラマボーイ・パノラマガール』瀬田なつき、『ハロー・グッバイ』菊地健雄、『犬鳴村』保坂大輔(脚本)、『いとみち』横浜聡子、『羊とオオカミの恋と殺人』朝倉加葉子、『種をまく人』竹内洋介、『きみの鳥はうたえる』三宅唱、『許された子どもたち』内藤瑛亮、『おんなのこきらい』加藤綾佳、『螺旋銀河』草野なつか、『だれも知らない建築の話』石山友美、『息の跡』小森はるか、『アストラル・アブノーマル鈴木さん』大野大輔、『東京の恋人』下社敦郎、『21世紀の女の子<Mirror>』竹内里紗、『新橋探偵物語』横山翔一、『月極オトコトモダチ』穐山茉由、『アボカドの固さ』城真也 他多数
『ほとりの朔子』(c)sakuko film partners 『Playback』(c)2012 Decade, Pigdom