映画美学校で行われている講義や、実習で制作された作品を一挙上映。映画美学校を体験出来る一日!是非ご参加ください。

7月8日(土)
会場:映画美学校試写室(KINOHAUS B1F/ユーロスペース下)
一日通し券:1000円(税込)
※整理番号順でのご入場 ※当日券のみ

13:30ー
Aプログラム・上映
フィクション・コース第19期&第18期初等科修了制作セレクション!
yoshioka_takara-300x200第18期より全員が映画を撮るカリキュラムへと改変した初等科修了制作。その中から生まれた珠玉の作品をセレクト上映!
『ナツキとタケル』(監督:吉岡資)、『河川敷』(監督:池田昌平)、『余薫房』(監督:松尾果歩)、『死んでシンデレラ』(監督:永澤由斗)、『俺』(監督:市川昂一郎)、『あとはこの坂を下りるだけ』(監督:鈴木拓実
*上映時間約120分の予定

15:50ー
Bプログラム・トークセッション
映画美学校にポール・ヴァーホーヴェンがやってきた!マスタークラス後夜祭
写真 2017-06-24 19 03 05登壇(予定):高橋洋(脚本家・映画監督)、塩田明彦(映画監督)
去る6/24に行われたポール・ヴァーホーヴェン監督(『ロボコップ』『スターシップ・トゥルーパーズ』)のマスタークラス。司会を務めた高橋洋さんとヴァーホーヴェン監督を愛してやまない塩田明彦さんとの後夜祭を開催!
*ヴァーホーヴェン監督の登壇はありません。
*撮影:かまたきえ

18:10ー
Cプログラム・上映
ミニコラボ実習作品一挙上映!
フィクション・コース第20期初等科と俳優養成講座の合同カリキュラムであるミニコラボ実習。講師が監督・脚本を担当し、受講生が講師の元で映画を制作&出演しながら演出を学ぶというもの。2日のみの撮影ながら、出来上がった作品はどれもバラエティに富み、大きな発見が生まれている。今年度制作された4作品を一挙上映!
『10秒1000円の逢瀬』(監督:保坂大輔)、『絶体絶命5 いずれ長編映画となるばすの『植物人間リゾーム』のパイロット版』(監督:万田邦敏)、『お茶と真心』(監督:横浜聡子)、『やす焦がし』(監督:大工原正樹
*上映時間約90分を予定

20:00ー
Dプログラム・上映&トーク
「教える俳優、教わる俳優 アクターズ・コースへの『歓待』」
登壇(予定):深田晃司(映画監督)、兵藤公美(俳優)、近藤強(俳優)
今、東京で多く行われる俳優向けワークショップを見渡すと、その大半は映画監督や演出家が教えていることに気づきます。しかし映画監督が演出をつけることと、それを受けて身体で何かを表現をすることはニアイコールな営みです。俳優は、監督が10人いればそれぞれが自分勝手に求める世界観に飛び込めないといけません。演技の基礎体力のようなものを伝えられるのは、監督ではなく俳優自身なのではないでしょうか? 映画美学校は、世界的にはスタンダードでありながら日本にはまだまだ少ない、経験豊かな俳優陣が俳優教育を実践する学校です。その理念について、アクターズ・コース第1期から講師を担当する兵藤公美さんと近藤強さんをお招きし、深田晃司監督とともに語り尽くします。両氏の出演作である映画『歓待1.1』を参考上映いたします。お楽しみに。
*上映後トークとなります。

kantai『歓待1.1』2010年 / 96分 / 16:9 / HD
2010年に東京国際映画祭日本映画ある視点部門作品賞を受賞した話題作のディレクターズカット版。深田晃司監督最新作『淵に立つ』の姉妹編と言える内容で、映画美学校アクターズコース講師でもある山内健司、兵藤公美、近藤強が出演している。レンタルでは回っていない作品、この機会にぜひご覧ください。


監督・脚本・編集:深田晃司
プロデューサー;杉野希妃・深田晃司
出演者:山内健司 杉野希妃 古館寛治・兵藤公美
音楽:やぶくみこ · 片岡祐介
撮影:根岸憲一

 

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映画美学校
〒150-0044 東京都渋谷区円山町1-5 KINOHAUS B1F
電話番号:03-5459-1850 FAX番号:03-3464-5507
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