1956年長野県生まれ。今村昌平監督が設立した横浜放送映画専門学院(現日本映画大学)の一期生。卒業後TV映画の助監督として活動後、伝手を頼って石原プロモーションに複数のプロットを持ち込み、そのうちの一本を同社制作の新番組「西部警察」第七話として自らシナリオ化、ライターデビューする。日本を代表するハードボイルド映画脚本家、故永原秀一氏に師事。以降、石原プロ作品のほか、「特捜最前線」など刑事ものやサスペンスものを多数執筆、「仮面ライダーブラック」から特撮作品にも関わり、「キャッツアイ」からアニメーション、「バイオハザード」などゲーム作品のシナリオも執筆する。近年は、小説や演劇、イベント脚本も執筆している。脚本最新作は、テレビアニメ「名探偵コナン」「名探偵コナンVs.怪盗キッド 特別編集版」「キングダム/シーズンⅤ」、イベント最新作はユニバーサルスタジオジャパン「コナン・ザ・エスケープ2024」ほか。

【代表作】
<テレビ>「西部警察PartⅠ~Ⅲ」(79〜84)、「特捜最前線」(77〜87)、「ベイシティ刑事」(87〜88)、「ゴリラ警視庁捜査第八班」(89〜90)、「代表取締役刑事」(90〜91)、「愛しの刑事」(92〜93)、「仮面ライダーブラック」(88〜89)、「特警ウインスペクター」(90〜91)、「特捜エクシードラフト」(92〜93)、「ブルースワット」(94〜95)、「重甲ビーファイター」(95〜96)、「忍風戦隊ハリケンジャー」(02〜03)、「火曜サスペンス劇場 狙われて」(89)、「火曜サスペンス劇場 殺意に抱かれて」(92)ほか
<映画>横山博人監督『恋はいつもアマンドピンク』(88)、細野辰興監督『激走トラッカー伝説』(91)『犯人(ホシ)に願いを』(95)、鶴田法男監督『ゴト師株式会社Ⅱ』(94)ほか<ビデオ映画>岡本明久監督『女バトルコップ』(90)、長谷部安春監督『ベイサイド・バイオレンス群狼』(91)、辻理監督『真・仮面ライダー序章』(92)ほか
<アニメ>「キャッツ・アイ」(83〜85)、「ルパン三世PartⅢ」(84〜85)、「名探偵コナン」(96〜)、「幕末機関説いろはにほへと」(06〜07)、「まじっく快斗」(10〜12)ほか
<ゲーム>「バイオハザードCODE:Veronica」、「探偵神宮寺三郎KIND OF BLUE」ほか <小説(電子出版)>「湾岸蒼国記」、「餓(かつ)える心臓の往くところ」ほか <演劇>「爪とツメ」ほか
<イベント>ユニバーサルスタジオジャパン「名探偵コナン」エリアの全イベントシナリオ「リアル脱出ゲーム コナン・ザ・エスケープ」「ミステリー・レストラン」「4Dライブショー」ほか

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