1936年生まれ。立教大学、東京大学で教鞭を執り、97年に東京大学総長に就任する。並行して映画をはじめととする多様な分野で先鋭な評論活動を展開。その著作や発言は、70年以降の世界の映画シーンを活性化させる大きな役割を果たしている。

85年には編集長として映画季刊誌「リュミエール」を発行。著作は「反=日本語論」「監督 小津安二郎」(ともに筑摩書房)など多数。2001年3月東京大学総長を退任。同年ヴェネツィア映画祭では「現代の映画」部門で審査委員長を勤めた。

 

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