morimura_240第7期フィクション・コース初等科作品
2004年(33分)16mm

監督・脚本・編集:村山圭吾
製作:三好麻衣 福田佑一郎 松尾広美 飯島佳子 西海枝良 槇岡裕一 撮影:伊藤学 渋谷正太 岩本彩 加藤大貴 照明:岡田剛 冨田靖生 本多瞳 古謝甲奈 高野修平 角田実華 録音:圓若創 児玉和土 長村亜紀 山口大輔 美術:田村壮史 杉山七生 池田ひとみ 秋谷謙太郎 二階堂舞子 月橋藍 西川学歩 スクリプト:武藤真弓 音楽:小池卓 助監督:奥定正掌 吉田明義 小林あい 多久間知宏 撮影アドバイザー:山田達也 ポジ編集:四方智子 タイミング:大谷暁 ネガ編集:相沢尚子 整音:臼井勝 製作管理・進行:市沢真吾 山口博之 リレコ:東京テレビセンター 現像所:IMAGICA

出演:東哲哉 佐藤智幸 さわいりしのぶ 山口智恵 内木英二

【あらすじ】とある住宅街。森村家は次男・洋がひきこもり、父・茂と母・みち子は離婚したのになぜか同居しているという状態。そんななか、五年前家を出て以来定職に就かず、フラフラしていた長男・拓が帰ってくる。小沢という彼女を連れて。夜。森村家の夕食の席に洋は姿を現さない。すると突然、二階からドンドンという大きな音が。驚く小沢を尻目に、一家は奇妙な形で洋とコミュニケーションをとり始める。明け方。目を覚ました小沢は洋を見かけ、興味を惹かれて二階へと向かった。小沢を部屋に招き入れた洋は、ひきこもりのことを問いただされ、自分の思いを吐き出すうちに泣き崩れてしまう。そんな洋を小沢は母親のように優しく抱きしめるのだった。だが、その現場をみち子に目撃され、小沢は森村家を飛び出してしまう。小沢を追いかけ、真相を聞きだした拓は激しく混乱し逆上。そこから拓の果てしない暴走がはじまる。

2005年みちのく国際ミステリー映画祭角川オフシアターコンペティション部門最優秀賞受賞