第3期ドキュメンタリー・コース初等科作品
2003年(約25分)DV

監督:小野寺央子
スタッフ:高田伸也 伊藤加奈子 森本喜昭

【監督のことば】風の畑へ行って、自分達がどんな気持ちになるのか興味があった。畑の野菜の成長、季節や天気の変化、人との出会いがあり、毎週通うたびに自分達なりに新しい気持ちが生まれていった。しかしカメラとマイクを持つ私達は、農作業中もじーっとしているだけ。本当はスタッフも一緒に働けば、少しでも役に立てるのになあとウズウズ身動きとれないような違和感を感じたりもした。それでもやっぱり、ずっと見ていたいもっと見ようと、カメラにマイクに夢中になっていた。作品が完成し、カメラもマイクもなしで風の畑へ草取りの手伝いに行った。炎天下、雑草は手ごわいし蚊にたかられるし大変な仕事だと思った。でも、また行きます。