脚本コース第6期初等科30分シナリオ課題優秀作品『たちこぎライダー』
脚本コースで学んだ受講生はどんなシナリオを書いているのか。
先日、初等科では皆が30分シナリオを完成させました。
その中から、松永大輔さんの「たちこぎライダー」を掲載します。
担当講師である高橋泉さんのコメントとともにお読みください。
彼は映画美学校に入るまでは、ライターはしていたんだけれども、シナリオ執筆の経験はなかったんですよ。
最初に5分の課題を書かせた時はメチャクチャでした。
「ある事件を元に」というお題で、いろんな角度からアイディアを募集したんですけど、その時に出していたのは、エピソードが点でしかなかった。それを「つなげていった方がいいよ」といって、つながるようにアドバイスをしたんですね。
でも彼は変なプライドがないので、アドバイスもどんどん吸収していったんですよ。
講評の時にも、疑問を持ったところは結構聞いてくるタイプで。
そのあと、この30分シナリオのアイディア出しの時には、「何がどうしてどうなった」というところ形にはなっていた。
相当伸びたと思います。(高橋泉)
*シナリオをクリックすると大きく表示されます。
脚本コース第7期初等科、4月21日(金)開講!
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