アンスティチュ・フランセ東京で4月1日より行われるカイエ・デュ・シネマ週間のゲストとして来日するニューヨーク在住の「カイエ・デュ・シネマ」誌の批評家ニコラ・エリオット氏をお迎えして、メディアが多様化する現代において「なぜ映画なのか?」を考えるマスタークラスを実施します。

講義では、『マルセイユの恋』『キリマンジャロの雪』で知られるマルセイユの映画作家ロベール・ゲディギャン、デビット・リンチ監督の『ツイン・ピークス』、ジャン・ルーシュ、そして俳優ジャン=ピエール・レオ―につていの言及が予定されています。

講師:ニコラ・エリオット(「カイエ・デュ・シネマ」ニューヨーク特派員)(日本語逐次通訳)

Elliott-3-22009年よりフランス映画雑誌『カイエ・デュ・シネマ』ニューヨーク特派員。アメリカのカルチャー雑誌『BOMB』の編集委員でもあり、アメリカの権威ある映画雑誌『フィルム・コメント』にも寄稿。シャンタル・アケルマンやフィリップ・ガレルについての論考も世界各国で開催された映画祭のカタログなどに発表している。映画作家としても短編を発表していて、『イカルス』は、2015年3月にニューヨークのMOMAとリンカーン・センター共催の映画祭「ニュー・ディレクター/ニュー・フィルム」で紹介された他、ロッテルダム、シカゴなどの映画祭でも上映された。数年前より、ニューヨークの実験的演劇シーンでも活動している。

マスタークラス詳細
日時:2018年4月3日(火)
講義:19:00-20:30
講師:ニコラ・エリオット(「カイエ・デュ・シネマ」ニューヨーク特派員)
会場:映画美学校(東京都渋谷区円山町1-5 KINOHAUS B1F)
参加費:一般1000円(税込/当日受付にてお支払い)
予約制:先着30名
申込方法:下記予約ページにて必要事項をご記入の上、送信して下さい。映画美学校事務局からの返信を持って受付完了となります。
*定員に達したため申し込みは締め切りました。(2018/3/28)
映画美学校生はカリキュラムの一環として行いますので無料です。予め事務局に申込んで下さい。

主催:映画美学校
後援:アンスティチュ・フランセ日本
協力:コミュニティシネマセンター、アテネ・フランセ文化センター

アンスティチュ・フランセ東京/カイエ・デュ・シネマ週間

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