例年9月に開講している「映画・演劇を横断し活躍する俳優養成講座」ですが、今年度につきましては新型コロナウイルス感染状況を踏まえ、また、受講される皆さまの安全を第一に考え、新規募集は行わず、修了生を対象としたオンラインを中心とした講座とすることにいたしました。

お待ちいただいた皆さまには発表が遅れましたこと、誠に申し訳ございません。

現在新型コロナウイルスの主な感染経路は飛沫感染と接触感染と言われており、生身の俳優が演技の鍛錬を行う場合、これらのリスクを避けては通れません。
現段階において、従来通りの講義プログラムを維持したままでは、感染リスクを低減し受講生や講師、職員の安全を守ることと、われわれが目指す学びの質を保つことの両立は困難であると判断しました。
またオンラインでの受講という形式は、初対面の受講生同士が信頼関係をゼロから築く必要のある俳優養成講座にはそぐわないと判断し、修了生対象といたしました。

次年度以降に関しては、今後の推移を鑑みつつ通常通りの開講に向けて検討を重ねたいと思っております。ご受講を希望・検討されている皆さまには大変ご迷惑をおかけしますが、どうかご理解頂けますと幸いです。

なお、ご不明な点等ございましたら映画美学校事務局までお問い合わせください。

皆さまがこのコロナ禍を安全・安心に過ごせるよう、一刻も早い終息を心からお祈りいたします。

映画美学校事務局

<主任講師からのメッセージ>

俳優たちは今、先行きの見えない不安の只中にいるかと思います。若い俳優であればなおさらのことです。今年度のアクターズ・コースは、大変残念ですが新規の受講生を迎えての開講をみおくります。
『自分でつくれる俳優になる』をミッションとするアクターズ・コースがかがげる、もう1つのミッション『俳優の継続した学びの場』を、今年度はこれまでのアクターズ・コースの修了生を対象として拡充させることにしました。
今年度お会いすることがかなわなかったみなさんにもお伝えしたいです。俳優が学ぶことは山ほどあります。いまこそ私たちは学びましょう、そして、またお会いしましょう。(山内健司)

コロナ禍で多くの文化活動がブレーキをかけざるをえない状況となりました。
しかし乗っていなくても車にはメンテナンスが必要で、音楽家なら日々の練習を怠るわけにはいかず、俳優もまた観客の前に立てないときにもできる学びはたくさんあるはずです。
今期は、受講生並びにこの学校に関わるスタッフ・職員の安全を第一に、修了生を対象のオンライン中心の講義となります。
コロナ禍はまだ終わっていませんが、社会はだんだんと徐行運転を開始しています。
アクセルを踏み込むまでにはまだ時間がかかるかも知れませんが、その日に備えて修了生の皆様はぜひお立ち寄りください。
そして来年以降、また新しい俳優たちと出会えることを楽しみにしています。(深田晃司)

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