この状況下だからこそ生まれた革新的なカリキュラム!

フィクション・コース第24期初等科前期、オンラインで9/9(水)開講決定!

フィクション・コース第24期初等科は、コロナ禍に於ける今だからこそのプログラムを用意した、オンラインによる講義を実施します。PC、スマホ、タブレットがあれば世界中、何処からでも受講可能です。これまで培って来た講義スタイルと同様、あくまで双方向。講義中の質疑応答も可能です。オンラインだからといわゆる座学に甘んじることなく、映画美学校独自の実践中心の方針を貫いて、この状況下で“映画を学ぶ”“映画をつくる”とは何かを追求していきます。映画が危機的状況にある今だからこそ、映画に何が出来るかをみなさんと共に探求していきたい。映画美学校はそのように考えています。

映画の作り手たちも、劇場も、今は大変な状況です。
こんな時、私たちに出来るのは、来たるべき上映の日に向けて、映画を準備することだけです。
映画はこれまでも、サイレントがトーキーになったり、カラーになったり、デジタルの時代を迎えたり、産業的にも大きく変化していく中で、新たな自分の姿を見出して来ました。
撮影自体が困難と言われる現在の制約下でも、すでに遠隔アプリを使った新たな映画づくりが始まっています。
今こそが、映画の面白さって何だろう?と根本から考え直すチャンスかも知れません。
この問いかけこそが映画づくりの根幹を支える基礎になるはずです。
コロナが与えた奇妙な猶予期間を、みなさんの映画を準備する時間にしてみませんか?
コロナが去った後、私たちの前には今まで考えもしなかったリアリティが開かれているに決まってるのですから。

フィクション・コース講師陣(池田千尋、臼井勝、大工原正樹、高橋洋、西山洋市、万田邦敏、山田達也)

1、前期と後期に分けて募集/より気軽に、そして安価に受講が可能
先行きがいまだ不透明な現状を踏まえて、従来の年間カリキュラムを改め、第24期は前期(9月〜1月)、後期(2月〜7月)に分けたカリキュラムを用意します。募集も前期、後期と半期ごとに行うことから、今後の状況の変化にも柔軟に対応でき、受講料もよりリーズナブルな価格設定が可能になりました。
前期は映画づくりの基礎的なノウハウを学び、受講生が撮った短編映画をオンラインで上映・講評します。後期は受講生一人一人が撮る修了制作に向けて、シナリオ開発と演出により重点を置いた講義内容となります。詳しいカリキュラムは6月上旬に発表します。

2、コロナ禍においての作品つくり/濃密なカリキュラムを提供
前期、後期ともに受講生全員が短編映画を撮影します。通常の映画づくりが困難とされる今の状況下で、逆にこの制約を生かすことで、どんな新たな可能性が見出されるか、開講以来23年間の歴史を通して培ったメソッドや豊富な映像資料を駆使して、共に探求していきましょう。

3、映画をともに創作する仲間探し/遠隔地でも受講可能!
映画美学校は開講以来、数多くの映画監督を輩出し、またそれを支える制作チームを生み出して来ました。これは同じ期に学んだ受講生たちが、互いの映画づくりに協力し合い、互いの作品に影響を受け合う、濃密な関係が育まれてきたことが大きな要因と言えます。
フィクション・コースの講義はオンラインであっても、仲間たちの作品を見合い、双方向で議論する場であり続けます。
これまで受講が叶わなかった遠隔地の方にとっても、今回のプログラムが、居ながらにして映画美学校の講義に参加し、自らの作品について議論し合う機会となることを願います。

【フィクション・コース第24期概要】
<前期:2020年9月9日(水)開講>
<後期:2021年2月開講予定>
※カリキュラムは精査中のため、変更になる可能性がございます。
※前期期間中に新型コロナウイルス感染が収束した場合は、登校での講義に切り替えますが、前期期間中は同時に配信も行います。
受付期間:2020年6月上旬カリキュラム発表予定/オンライン申し込み開始予定

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