『MY LIFE IN THE BUSH OF GHOSTS』がシモキタ – エキマエ – シネマ K2にて上映!
アクターズ・コース修了生と、アクターズ・コース講師でフィクション・コース第10期修了生の宮崎大祐監督が制作し、その他映画美学校修了生が多数参加している『MY LIFE IN THE BUSH OF GHOSTS』の劇場公開が決定しました。
2024年3月29日(金)からシモキタ – エキマエ – シネマ『K2』にて。上映時間は確定次第劇場ホームページにて告知されます。
『MY LIFE IN THE BUSH OF GHOSTS』
2024年3月29日(金)~
シモキタ – エキマエ – シネマ『K2』
東京都世田谷区北沢2-21-22 ( tefu ) lounge 2F
公式サイト https://k2-cinema.com/
☆前売券販売中!
一般:1,800円 → 1,500円
一部関係者及び、映画美学校事務局(営業時間 平日12-20時)にて取り扱っております。
監督:宮崎大祐(アクターズ・コース講師/フィクション・コース第10期修了生)
出演:今井彰人、今井ミカ、岡澤由佳、川野邉修一、こばやしかのん、坂本彩音、三好藤紀、村岡佳奈、百花亜希、谷田部美咲、悠太、レオ、渡邉智美、渡部智子(以上、アクターズ・コース俳優養成講座2021年度修了生)
秋本ふせん(アクターズ・コース俳優養成講座2015年度修了生)
奏衛、渚まな美(以上、アクターズ・コース俳優養成講座2017年度修了生)
撮影:鈴木トウサ(フィクション・コース第22期修了生)
録音:三村一馬(フィクション・コース第22期修了生)、山﨑巌
音楽:矢野弘道
助監督:倉谷真由(フィクション・コース第23期修了生)、渚まな美
デザイン:こばやしかのん
手話通訳:立石聡子、村山春佳、山崎晋
製作:映画美学校
配給:SPACE GHOST VAGUE
2022|日本|カラー|69分|16:9|5.1ch
【STORY】
第一部『MY LIFE』。
はるか遠い未来。過去の人類のあらゆる体験や感情を追体験できるゲームに没頭する青年のマシーンが故障してしまい••••••。近い未来。環境悪化が進む地球。ミチとイチロウのカップルはふたりで火星への移住を夢見ていたが、イチロウだけ移住許可証が当たってしまい••••••。遠い未来。地球への修学旅行にやってきた学生たちは森の中で過去の人類の痕跡を発見する。そう遠くない未来。火星で暮らすタカラとトーキョー。地球から火星への定期便もとうとう今週打ち切られるという。母が火星にやってくるのをギリギリまで待つタカラと、一度でいいから地球に行ってみたいトーキョーの一日。
第二部『BUSH OF GHOSTS』。
タイ料理店で働くミスズは同僚と一夜を過ごしたあと、えも言われぬ匂いに誘われ森の中へと踏み入れる。ハローワークで思ったような仕事が見つからなかったヤタベは気晴らしに森でピクニックをしようと思い立つ。チンピラのミカは舎弟のアキトがドラッグに手を出しているのではないかという疑念を抱いていた。ミカに問いただされ侮辱されたと感じたアキトはミカに復讐しようとする。大学生のスダは退屈な日々に鬱屈をおぼえ、しばし森の一画で一服していた。そんなある日スダは森の中で眠り込んでしまい••••••長年の恋人と大喧嘩をしたモモは怒りに任せ漆黒の森の中に駆け込む。一方、最愛の人にフラれた男・カナエは彼女の気を引くため修行と称し、森の中にたてこもっていた。
【深田晃司(映画監督)コメント】
この映画の森は私の住む街にもあるのかもしれない、とふと外を散歩でもしてみたくなるような侵食してくる映画でした。私たちの世界には暴力もあれば愛もあれば世界の終わりもあれば悲しい別れも妙な出会いも美味しいご飯もある。それらがただ静かに差し出されていく瞬間瞬間が心地よいものでした。それを支える俳優たちと宮崎監督の協働の充実。不安定に揺れる一輪車から伸びた手と手、指と指が触れ合うショットが忘れ難い
【丸山正樹(小説家)コメント】
未知のものに出会った時の驚きと喜び、そしてかすかな恐れ
この映画は、過去のどんな作品にも似ていない
創造と想像のコラージュは、理解より感じることを迫ってくる
時を超え森の中をさまよう者たちが見つけたものは何なのか
それを確かめるためにもう一度この映画を観ようと思う
■公式HP:https://mylife-bushofghosts.com/
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