奥村雄樹1978年青森県生まれ。個別の生の孤絶性を仮に開くために言語を、個別の身体の独自性を直に写すために行為を用いつつ、様々な媒体で制作に取り組む。近年の寄稿に「The Depersonalization of Artist」(Nothing Personal, 2021)、「私たちの誰もが」(美術手帖, 2021)、「翻訳と密室あるいは世界の終わりとワームホール」(GATEWAY, 2020)、「未来への反復」(現代の眼、2018)など。美術に関する論考の翻訳や映像の字幕も手がける。

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