hanano_240第1期フィクション・コース初等科作品
1998年(30分)16mm

監督・脚本:稲見一茂
製作:元宮正吾 斉藤幸子 撮影:根本伸一 北村卓 大石始 照明:清野弥生 安井利江 宇賀神雅裕 八木太郎 原瀬涼子 撮影アドバイザー:宮武嘉昭 内藤雅行 録音:佐野淳子 石谷岳寛 美術:大鹿知子 鷲谷花 編集:筒井武文 ネガ編集:相沢尚子 スクリプト:鏡堂正昭 音楽:稲見一茂 特殊造形:松井祐一 助監督:市沢真吾 安里麻里 タイミング:石原泰隆 整音:真弓信吾 スチール・ポスプロ進行:山口博之

出演:菅原光男 田中ゆかり 渋谷実 古川琢也 佐々木誠 ビコ 永井尋己 広田照子

【あらすじ】ハナとリキは仲間のマルを裏切り二人で逃亡をはかるが、気付いたマルにリキは半殺しの目にあう。なぞの組織に辺鄙な森の中に拉致されたマルとハナは、そこで赤い玉を飲み込んだまま埋められたリキの死体を掘りだすように指示される。マル、ハナ、オカマの花泥棒の3人がひと組にさせられて、ボタンひとつであの夜ゆきという番人の監視のもと発掘を強いられる。不毛とも思われる作業の果てに、土中から赤い玉をくわえたリキの頭があらわれた。そして、地面から伸びた手がマルとハナの生死を分けるのだが……。

1999年オーバーハウゼン国際短篇映画祭招待作品