【追加募集中!フィクション・コース第20期初等科】ゲスト講師陣次々決定!
フィクション・コース第20期初等科、追加募集が決定しました!
若干名、追加募集を行います。
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若手からベテランまで! 今、最前線で活躍する監督たちによるリレー講義を行います!
『クリーピー 偽りの隣人』『抱きしめたい -真実の物語-』『淵に立つ』「その「おこだわり」、私にもくれよ!!」『THE COCKPIT』。今、最も注目を集める映画の作り手たちが、その創作の秘密、現代映画の可能性を語ります!
※講義はカリキュラムに記載された「映画表現論」(全5コマ)の枠で行います。
塩田明彦(映画監督/『害虫』『抱きしめたい-真実の物語-』)
1961年京都府生まれ。99年、監督・脚本作品『月光の囁き』と『どこまでもいこう』(映画美学校製作)が2作品同日劇場公開され、国内外で高い評価を得る。2001年には、清野弥生(映画美学校第1期生)脚本による『害虫』がヴェネチア国際映画祭現代映画コンペティション部門正式出品の後、ナント三大陸映画祭で審査員特別賞、主演女優賞(宮崎あおい)を受賞。02年放送のハイビジョンドラマ『あした吹く風』でATP賞・優秀作品賞と総務大臣特別賞をダブル受賞、また03年公開の『黄泉がえり』は異例のロングランヒットとなる。05年には『カナリヤ』『この胸いっぱいの愛を』が相次いで公開、07年に公開された『どろろ』は大ヒットを記録した。近作に短編『約束』(11)、深夜ドラマ『スパイ特区』(12)、ネットドラマ『昼も夜も』(14)がある。最新作は『抱きしめたい-真実の物語-』(14)。著書として、映画美学校での講義を採録した「映画術 その演出はなぜ心をつかむのか」(イースト・プレス)がある。
黒沢清(映画監督/『岸辺の旅』『クリーピー 偽りの隣人』)
大学在学中より8ミリ映画を撮り始め、83年商業映画デビュー。『CURE キュア』(97)が海外に紹介されたのを契機に、『ニンゲン合格』(98)をベルリン映画祭に出品、映画美学校製作作品『大いなる幻影』(99)をヴェネチア映画祭に出品、『トウキョウソナタ』(08)がカンヌ映画祭で審査員賞を受賞するなど、各国でその評価を高める。近作に、『リアル~完全なる首長竜の日~』(12)、『セブンスコード』(13/ローマ国際映画祭インターナショナル・コンペティション部門最優秀監督賞受賞)、『岸辺の旅』(14/カンヌ国際映画祭「ある視点」部門監督賞受賞)がある。最新作は『クリーピー 偽りの隣人』(2016/6/18公開)、自身初のフランス映画『ダゲレオタイプの女』(2016年秋公開)。
深田晃司(映画監督/『さようなら』『淵に立つ』)
1980年生まれ。大学在学中に映画美学校フィクション・コース第3期に入学。長短編3本の自主制作を経て、2006年『ざくろ屋敷』を発表。08年長編『東京人間喜劇』を発表。同作はローマ国際映画祭、パリシネマ国際映画祭に選出、シネドライヴ2010大賞受賞。10年『歓待』で東京国際映画祭「ある視点」部門作品賞受賞。13年『ほとりの朔子』でナント三大陸映画祭グランプリを受賞。同年三重県いなべ市にて地域発信映画『いなべ』を監督した。05年より現代口語演劇を掲げる劇団青年団の演出部に所属しながら、映画制作を継続している。近作として平田オリザ原作の『さようなら』(15)など。最新作『淵に立つ』(16年秋全国公開)は第69回カンヌ国際映画祭ある視点部門にて審査員賞を受賞。
松江哲明(ドキュメンタリー監督/『フラッシュバックメモリーズ 3D』「その「おこだわり」、私にもくれよ!!」)
1977年生まれ。日本映画学校の卒業制作『あんにょんキムチ』でデビュー。主な作品に『童貞。をプロデュース』(07)『ライブテープ』(09)等。『フラッシュバックメモリーズ 3D』(12)は東京国際映画祭コンベ部門で観客賞を受賞。また、TVドラマ『山田孝之の東京都北区赤羽』(15)、『その「おこだわり」、私にもくれよ!!』(16)も話題となる。著書に『セルフ・ドキュメンタリー』『映像作家サバイバル入門』等がある。
三宅唱(映画監督/『PLAYBACK』『THE COCKPIT』 )
1984年札幌生まれ。中学3年時にはじめて自主映画をつくる。一橋大学社会学部在学中、映画美学校フィクション・コース第10期初等科に入学。 2009年短編『スパイの舌』(08)が第5回CO2オープンコンペ部門にて最優秀賞を受賞。2010年『やくたたず』を製作・監督(第6回CO2助成作品)。『Playback』(12)は第65回ロカルノ国際映画祭インターナショナル・コンペティション部門に正式出品、また第27回高崎映画祭新進監督グランプリ、第22回日本映画プロフェッショナル大賞新人監督賞を受賞した。最新作は『THE COCKPIT』(15)。