『ばぁちゃんロード』4月14日(土)より有楽町スバル座ほか全国順次公開!
脚本コースプロット・コンペティション2016で最優秀賞を受賞した上村奈帆さん脚本『ばぁちゃんロード』が、4月14日(土)より有楽町スバル座ほか全国順次公開となります。
出演:文音 草笛光子/三浦貴大 桜田通 鶴見辰吾ほか監督:篠原哲雄 脚本:上村奈帆 音楽:かみむら周平 主題歌「この道」(作詞 北原白秋 作曲 山田耕筰) 歌:大貫妙子(アルバム「にほんのうた 第一集(commmons)」より) 製作幹事:セントラル・アーツ 製作プロダクション:スタジオブルー 製作:「ばぁちゃんロード」製作委員会(オフィスレン/セントラル・アーツ/東北新社)配給:アークエンタテインメント
Ⓒ2018「ばぁちゃんロード」製作委員会(2018年/日本/カラー/ビスタ/5.1ch/89分)
結婚を間近に控えた根っからのばぁちゃんっ子の孫娘と、足を怪我して施設で暮らす祖母。「一緒にバージン ロードを歩きたい」という孫娘の願いが、施設に引きこもったまま心を閉じかけていた祖母を動かし、2人で その目標に向けてリハビリを重ねて奮闘する――。人間関係の希薄化が取りざたされるこの時代に、世代を超えた家族 <祖父母・父母・子> の絆や人から求められて生きることへの希望を描いたハートウォーミングな映画が誕生しました。
出演は、女優・文音(『八重子のハミング』『おみおくり』)と日本を代表する名女優・草笛光子がW主演。 文音が、いつも明るく、真っ直ぐに目標へ向かう純粋な孫娘・夏海を表情豊かに活き活きと演じ、また草笛が、孫娘の願いに応えようと頑張る、芯の強い祖母・キヨを演じています。文音は、デビュー作『三本木農業高校、馬術部』(08)以来の主演映画であり、また草笛はスクリーンデビューを飾った『純潔革命』(53)以来、数々の作品へ出演するなかで、新たな主演映画が加わりました。
ほか共演陣には、夏海の婚約者に三浦貴大、キヨが暮らす施設でリハビリ治療を行う理学療法士に桜田通、また夏海の優しい父に鶴見辰吾など、若手、ベテランの実力派俳優が集結しました。
そして、日本映画界に多くのクリエイターを輩出してきた教育機関、映画美学校が行った「映画美学校プロットコンペティション2016」にて最優秀賞を受賞した上村奈帆のプロット(ストーリー)から生まれた脚本を名匠・ 篠原哲雄監督(『月とキャベツ』『花戦さ』)がメガホンを取って映画化。撮影は、風光明媚な港町として知られる富山県氷見市を中心に2017年夏に行われました。さらに、大貫妙子が歌う「この道」(作詞:北原白秋/作曲:山田耕筰)が主題歌に起用されました。世代を越えて歌い継がれているこの童謡が、孫娘とばぁちゃんの絆を優しく包み込んでいます。
【ストーリー】
ガソリンスタンドで働く夏海(文音)は、父の跡を継ぎ一人前の漁師を目指す高校時代からの友達・大和(三浦貴大)にプロポーズされる。結婚を決めたことを報告するため、2人はまず、夏海の両親のもとへ、そして施設で暮らす夏海のばぁちゃん・キヨ(草笛光子)のもとへ出向く。夏海は、両親が共働きだったことで、幼い頃からキヨに育てられたばぁちゃんっ子だった。 自宅の庭で足を骨折してしまったことで歩けなくなってしまい、車椅子の生活をしているキヨ。久々に施設で再会した夏海は、なんとかキヨを励まし、元気を取り戻してほしいと悩む。そんな彼女が思いついたこと、それは「結婚式のバージンロードをばぁちゃんと歩く」ということ。ひたむきな夏海の想いが、キヨに“歩く”という目標を与え、次第にその目標がキヨの希望へと変化していくのだった・・・。
公式HP:baachan-road.com
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