1957年三重県生まれ。東京造形大学在学中に習作『6と9』(1981)を手掛けた後、長篇第一作『レディメイド』(1982)を発表。フリーの助監督、フィルム編集者を経て、独立後、自主制作映画『ゆめこの大冒険』(1986)を3年がかりで完成させ劇場公開。劇団「遊◉機械/全自動シアター」の世界を映像化した『学習図鑑』(1987)や3D作品『アリス イン ワンダーランド』(1988)を監督するとともに、TV、記録映画、企業CMなど幅広く演出。『おかえり』(1996/篠崎誠監督)では製作と編集を、『どこまでもいこう』(1999/塩田明彦監督)では編集を担当した。また、イメージフォーラム、映画美学校、東京藝術大学大学院映像研究科などで後進の育成につとめるかたわら、映画批評や、海外含む映画人へのインタビューも多数手がけてきた。今世紀に入ってからの監督作(長篇)に、『オーバードライヴ』(2004)、『孤独な惑星』(2010)、『ホテル・ニュームーン』(2019、日本・イラン合作)の劇映画にならんで、『バッハの肖像 ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2009より』(2010)、『映像の発見=松本俊夫の時代』(2015)のドキュメンタリー映画がある。2025年には、10年前に監督した劇映画『自由なファンシィ』が一般公開されたのにあわせて、初の著書『映画のメティエ 欧米篇』(森話社)と編著『声(ポリフォニー)の映画史 東京藝術大学大学院映像研究科講義録』(東京藝術大学出版会)が上梓され、『映画のメティエ 日本篇』(森話社)もつづいて刊行された。

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