1960年広島県生まれ、大学時代から自主制作映画を作りはじめる。1984年に8㎜で撮った異色のフィルムノワール『はなされるGANG』でPFFに入選。1997年には『2/デュオ』で長編映画監督デビュー。ロッテルダム映画祭でNETPAC賞を受賞。2作目『M/OTHER』(1999)では三浦友和を起用してカンヌ映画祭国際批評家連盟賞を受賞。アラン・レネの傑作『二十四時間の情事(ヒロシマ・モナムール)』を大胆にリメイクした3作目『H Story』(2000)など、日仏の名だたる俳優とコラボレーションしながら「新しい映画」を模索。ヨーロッパを中心に現代映画の担い手として世界的な評価を得る。日仏合作映画『不完全なふたり』(2005)は、ロカルノ映画祭(スイス)で審査員特別賞を受賞、フランスでもロングランを記録した。また、映画教育を「映画を探究する場」として位置づけ、東京造形大学、映画美学校、東京藝術大学大学院で学生たちとコラボレーションをするとともに、近年では小中学生を対象にした「こども映画教室」の講師もつとめている。2017年、ヌーヴェルヴァーグを代表する俳優ジャン=ピエール・レオー主演による『ライオンは今夜死ぬ』を発表。最新作は『風の電話』(2020)。

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