代島治彦
1958年生まれ。博報堂に勤務した後、雑誌編集者、放送作家、広告プランナー等を経て、記録映画『老人と海』の上映を手掛ける。92年、オムニバスの劇映画『パイナップ・ツアーズ』(真喜屋力/中江裕司/當間早志監督)の製作と配給を担当。93年、山形国際ドキュメンタリー映画祭特別イベント「世界先住民映画祭」をプロデュース。翌94年には映画館「BOX東中野」を立ち上げ、03年3月まで代表として精力的な企画上映活動を展開した。
現在、スコブル工房代表。プロデュース作品としては、佐藤真監督『写真で読む東京』(96/NHK・ETV特集)など。TVディレクターとしては、ギャラクシー奨励賞受を受けた『戦争へのまなざし~映画作家・黒木和雄の世界~』(06/NHK・ETV特集)など多数。2006年から国内のアウトサイダー・アーティスト16人の記録映像を撮り続け、08年4月『日本のアウトサイダーアート1~5』5枚組DVDとして発表した。6月には、2008年度ドキュメンタリー・コース高等科生とのコラボレーション作品『まなざしの旅』が公開される。