映画撮影夏期集中講座2019
本年度の映画撮影夏期集中講座2019は定員のため申込受付を締め切りました。(2019.7.23)
フィクション・コース第23期初等科お申し込みの方に限り、7月29日(月)より開講の「映画撮影夏期集中講座」がお得に受講出来ます!39,000円(税込)→29,000円(税込)に割引!
※上記はフィクション・コース第23期初等科に受講手続きが終了した方に限ります。※詳細は映画美学校事務局までお問い合わせください。
フィクション・コース第23期初等科の詳細はこちら
受講期間:2019年7月29日(月)-8月10日(土)
16ミリ・フィルムによる撮影・照明・編集実習を通じて、映画の基本を学びます。
映画を撮るためには技術が必要です。この当たり前に思えるフレーズは、実際は逆なのです。技術があるからこそ、映画を撮りたいという欲望が生まれてくるのです。技術には、常に正しいセオリーがあるわけではありません。映画の現場では、局面局面で無数の解答が存在します。どこにキャメラを据えるのか、光をどうコントロールするか、どうフィルムをつなぐか。そうした具体的な作業の積み重ねのうえに「映画」が成立します。映画美学校「映画撮影夏期集中講座」では、16ミリ・フィルムによる撮影・照明・編集実習を通して、映画の基本を習得することを目的とします。この基本技術を理解すること─というより、技術が面白くてたまらない感性が、映画では最も大切なことなのです。そのことによって、プリズムに入った一筋の光が、さまざまに分光してゆくように、映画の諸局面に対応する力が蓄えられるはずですから――
筒井武文(映画監督)
映画撮影夏期集中講座カリキュラム
この講座では、16ミリ映画の撮影、照明、編集などの基礎技術を学んでいきます。
複数班に分かれ、学内および屋外にて撮影照明実習を行い、
最終的に5分程度のサイレント映画を共同制作します。
出来上がった作品は講座修了後にDVDで受講生全員に配付します。
月 日 | 曜日 | 時間 | 講義 | 備考 |
---|---|---|---|---|
7月29日 | 月 | 18:30〜21:30 | ガイダンス | 班分け |
30日 | 火 | 18:30〜21:30 | 撮影基礎1 | |
31日 | 水 | 18:30〜21:30 | 撮影基礎2 | 各班・企画提出 |
8月1日 | 木 | 18:30〜21:30 | 照明基礎 | |
2日 | 金 | 18:30〜21:30 | 撮影準備 | 各班・コンテ提出 |
3日 | 土 | 全日 | 撮影照明実習1 | |
4日 | 日 | 全日 | 撮影照明実習2 | |
6日 | 火 | 18:30〜21:30 | 編集について | |
7日 | 水 | 18:30〜21:30 | ラッシュ講評 | |
8日 | 木 | 18:30〜21:30 | 編集実習 | |
9日 | 金 | 18:30〜21:30 | 編集実習 | |
10日 | 土 | 18:30〜21:30 | ゲスト講師による作品講評 |
※8月5日(月)は休み
※やむを得ない事情により講師に変更が生じる可能性があります。ご了承下さい。
講師(予定)
筒井武文(映画監督/東京藝術大学教授):『ゆめこの大冒険』『オーバードライヴ』『孤独な惑星』『自由なファンシィ』『映像の発見=松本俊夫の時代』5部作、日本・イラン合作『ホテル ニュームーン』他。
山田達也(撮影) :『雨にゆれる女』(半野喜弘監督)『シンクロナイザー』(万田邦敏監督)『霊的ボリシェヴィキ』(高橋洋監督)『教誨師』(佐向大監督)他。
ゲスト講師(予定)
塩田明彦(映画監督):『害虫』『風に濡れた女』『さよならくちびる』(2019/5/31公開)他。
篠崎誠(映画監督/立教大学現代心理学部教授):『おかえり』『SHARING』他。新作『共想』。著書「黒沢清の恐怖の映画史」。
受講資格:18才以上であれば学歴、経験の有無は問いません。募集人員:20名(先着順につき、定員になり次第締切ります)。受講料:39,000円(税込) ※一旦納入された受講料は返金できません。 開講日(7月29日)に証明写真(タテ4cm×ヨコ3cm)を一枚ご持参下さい。
※本年度の映画撮影夏期集中講座2019は定員のため申込受付を締め切りました。(2019.7.23)
お申し込み&お問い合わせ
映画美学校
〒150-0044 東京都渋谷区円山町1-5 KINOHAUS B1F
電話番号:03-5459-1850 FAX番号:03-3464-5507
受付時間(月ー土) 12:00-20:00
ウェブサイトからのお問い合わせはこちら