マスタークラス「現代映画としてのリュミエール」ティエリー・フレモーさん、黒沢清さん
映画『リュミエール!』(ギャガGAGA配給)公開記念
映画美学校マスタークラス「現代映画としてのリュミエール」
講師:
ティエリー・フレモー(リュミエール研究所ディレクター、カンヌ映画祭総代表)
黒沢清(映画監督・東京藝術大学大学院教授・映画美学校講師)
司会:
古賀太(映画研究者・日本大学芸術学部教授・コミュニティシネマセンター理事)
1895年から1905年にかけて撮影されたリュミエール社の作品1422本の中から108本を厳選して構成した映画『リュミエール!』が東京国際映画祭で特別上映されることとなりました。同作品は、その後10月28日より東京都写真美術館(恵比寿)をはじめ全国で一般公開されこととなります。
映画美学校では、この機会に、リュミエール研究所ディレクターをつとめられ、映画『リュミエール!』の監督・脚本・編集・ナレーションを手掛けられたティエリー・フレモー氏とリュミエール作品『工場の出口』を「これこそが映画だと思う」と語る黒沢清監督を講師にお迎えしてマスタークラスを実施いたします。
フレモー氏は、リュミエール研究所のディレクターであると同時にカンヌ国際映画祭の総代表でもあり、カンヌ映画祭でも高い評価を得ている黒沢監督との対話は、映画の原点と映画の現在を考える貴重な機会になるものと思われます。
ティエリー・フレモー Thierry FRÉMAUX
カンヌ国際映画祭総代表、リュミエール研究所ディレクター。リュミエールのシネマトグラフの保存と復元に務めると同時にカンヌ国際映画祭の総代表として敏腕を振るう。映画『リュミエール!』では、監督・脚本・編集・プロデューサー、ナレーターを兼任。
黒沢清 Kiyoshi KUROSAWA
世界が注目する日本の映画監督。
カンヌ国際映画祭においても、『回路』(2001)が国際批評家連盟賞、『トウキョウソナタ』(2008)が「ある視点部門」審査員賞、『岸辺の旅』(2015)が「ある視点部門」監督賞をそれぞれ受賞している。現在、最新作『散歩する侵略者』が公開中。
日時:2017年10月27日(金)18:30-
会場:アテネ・フランセ文化センター(御茶ノ水)
主催:映画美学校
後援:ギャガ株式会社
協力:アテネ・フランセ文化センター、アンスティチュ・フランセ日本、ユニフランス、コミュニティシネマセンター
マスタークラス詳細
日時:2017年10月27日(金)18:30-
講師:ティエリー・フレモー(映画『リュミエール!』監督、カンヌ国際映画祭総代表)
黒沢清(映画監督・東京藝術大学大学院教授・映画美学校講師)
司会:古賀太(映画研究者・日本大学芸術学部教授・コミュニティシネマセンター理事)
会場:アテネ・フランセ文化センター(御茶ノ水)
東京都千代田区神田駿河台2-11 アテネ・フランセ4F
参加費:一般1500円(税込/当日受付にてお支払い)
予約制:先着50名
申込方法:下記予約ページにて必要事項をご記入の上、送信して下さい。映画美学校事務局からの返信を持って受付完了となります。
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