KISS MY STELLA DALLAS VOL.1『朱の花粉』上映
「KISS MY STELLA DALLAS vol.1『朱の花粉』」前売券は完売致しました。
1/24（土）12：00より当日券を若干数発売します。
映画美学校では貴重なメロドラマ作品を上映するイベント「KISS MY STELLA DALLAS」を行います。
第1回は『君の名は』シリーズの監督である大庭秀雄監督作品『朱の花粉』。滅多に上映されるのことのない本作を35ミリフィルムで上映致します。1回だけの上映、是非この機会にご覧下さい！
なお、今後も定期的に滅多に観ることの出来ない貴重なメロドラマ作品を上映していきます。是非ご期待ください！
日時：1/24（土）19：30開場／20：00開映
場所：映画美学校エクラン（映画美学校試写室）
料金：当日1300円／前売1200円（限定数／映画美学校事務局にて発売中）
※いずれもワンドリンク付き
※当日昼12時より映画美学校受付にて整理番号との引き換えを行います。19：30より整理番号順にご入場となります。
『朱の花粉』
35mm／イーストマンカラー／松竹グランドスコープ／82min
監督：大庭秀雄
出演：有馬稲子、佐田啓二、津川雅彦、小山明子
脚本：柳井隆雄、大庭秀雄、高橋治原作：舟橋聖一
撮影：厚田雄春
照明：栗田周十郎
音楽：池田正義
(C)1960 松竹株式会社
KISS MY STELLA DALLAS ‘s Massage
空前の傑作『離愁』にて2014年末の神保町シアターを震撼させた“メロドラマの法王”こと、大庭秀雄が1960年に放った幻のフィルムがついに蘇る……。
観客動員数3000万人を記録した『君の名は』シリーズ成功の後、一切の映画的快楽に背を向けた激渋メロドラマ道を歩み、「大庭文学」とでも言うべき独自の境地に達した大庭秀雄。そんな彼らが最も脂の乗り切った時期に発表した作品ゆえなのか、映画史においては見事に黙殺され、なんと上映する我々も未見！！
しかし、残されたシナリオを読む限り、序盤のドゥーミーな展開から機会仕掛けの神が荒れ狂うラストまで、ボトムを支えるグルーヴは極太。
「大庭文学」の特徴である、枯れ果てた涙の後を舐めたかのような虚無感溢れる味わいが、必ずやあなたをスクリーンの向こう側へと誘うだろう！
今回上映致します「朱の花粉」のフィルムは、経年のため、キズ、退色などが見られます。 またフィルムの劣化に起因する上映トラブルによる上映中断の可能性があります。 あらかじめご了承頂きたくお願い致します。
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