『月極オトコトモダチ』6月8日(土)より新宿武蔵野館他にて全国順次公開!
フィクション・コース第18期修了生、穐山茉由さんの監督作品『月極オトコトモダチ』が、6月8日(土)より新宿武蔵野館、アップリンク吉祥寺、イオンシネマ板橋ほかにて全国順次公開となります。
出演:徳永えり 橋本 淳 芦那すみれ 野崎智子 三森麻美 師岡広明 山田佳奈|監督・脚本:穐山茉由|音楽:入江陽|劇中歌・主題歌:BOMI|撮影:中瀬慧|照明:秋山恵二郎|録音:戸根広太郎 編集:小出豊|助監督:登り山智志、市川昂一郎|制作:地良田浩之|ヘアメイク:菅原美和子|衣裳:工藤祐司 企画:直井卓俊|プロデューサー:永野貴将|配給・宣伝: SPOTTED PRODUCTIONS カラー|ヨーロピアン・ビスタ|STEREO|78min|©2019「月極オトコトモダチ」製作委員会
【イントロダクション】
きっかけはレンタル。彼と私の不思議な関係———。 悩める大人のための等身大ラブコメディが登場!
大人になると、異性の友達ってなかなかできない。そもそも、男女の間に友情は本当に存在するのか?
アラサー女性編集者が、ひょんなことから出会ったレンタル“オトコトモダチ”を通じて、人類の永遠のテーマに挑む! 悩める大人のための等身大ラブコメディ。 主人公の、望月那沙を演じるのは、テレビ東京系列ドラマ「恋のツキ」でアラサー女性の浮気心をリアルに熱演し、鮮烈な印象を残した女優・徳永えり。彼女が契約するレンタル友達・柳瀬草太役には、『Atthe terrace テラスにて』(16)など、話題の映画、舞台、ドラマに引っ張りだこの俳優・橋本淳。那沙のルームメイトでミュージシャンの小野珠希役には、日活ロマンポルノ『ジムノペディに乱れる』(16)で本格女優デビューを果たした芦那すみれなど、個性的ながらリアルな存在感を醸す、若手実力派キャストが揃う。 主題歌「ナニカ」を手がけるのは、ミュージシャン・BOMI とシンガーソングライターの入江陽。弱冠20歳の話題の新人アーティスト・長谷川白紙が編曲を担当。このユニークな設定の脚本、監督を務めるのは、ファッション業界で会社員として働きながら、30代になったのを機に本格的に映画制作を始めた新鋭・穐山茉由。長編デビュー作となる本作は、第 31 回東京国際映画祭 日本映画スプラッシュ部門へ正式出品され、音楽×映画の祭典「MOOSIC LAB 2018」では長編部門グランプリほか4冠を受賞した。仲良くなっても、「契約関係」の壁はなかなか越えられない。恋愛と友情、夢と現実のはざまで悩む男女が織りなす、不思議な関係の行きつく先は……?
【ストーリー】
30歳を目前にしたWEBマガジン編集者の望月那沙(徳永えり)は、ナンパの名所・銀座コリドー街で「レンタル友達」を生業とする柳瀬草太(橋本淳)と出会う。彼が語った、「男女関係にならないスイッチを持っている」という言葉に興味を持った那沙は、柳瀬をレンタルすることを決意。 編集長(山田佳奈)に「男女の友情はレンタルできるのか」を検証する連載企画を提案し、小説家志望を理由に柳瀬に近づく那沙。聞き上手なのにツッコミ上手でもある最適な男友達とご機嫌な時間を過ごした那沙は、柳瀬がフリーランスでも「レンタル友達」をやっていることを知り、1ヵ月15時間まで使える月極プランの契約を結ぶ。 柳瀬=レンタルくんとの日々を綴った連載の評判は上々。その後も友達以上恋人未満の距離感を保ちながら思い出を増やしていく二人の関係はあくまで悲しいほどにシステマチックなまま。そんなある日、風邪で倒れた那沙のアパートに柳瀬が特例で看病しに来てくれることに。実は曲を作っていることを打ち明ける柳瀬がキーボードで遊んでいると、ルームメイトでミュージシャンの小野珠希(芦那すみれ)と遭遇。 距離が縮まらない那沙と柳瀬の「契約関係」とは裏腹に、音楽を通じて珠希は彼と急接近。そんな折、編集長から、「一晩過ごしても何も起きないのか」を検証するようせっつかれた那沙は、どうにか柳瀬の部屋に泊ろうと計画を立てる。男女の(レンタル)友情は成立するのかの実験は珠希も巻き込んで、物語は思わぬ方向へと進んでいく……。
公式ホームページ:https://tsukigimefriend.com/
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