深田晃司 Fukada Koji
1980年生まれ。大学在学中に映画美学校フィクション・コース第3期に入学。長短編3本の自主制作を経て、2006年『ざくろ屋敷』を発表。08年長編『東京人間喜劇』を発表。同作はローマ国際映画祭、パリシネマ国際映画祭に選出、シネドライヴ2010大賞受賞。10年『歓待』で東京国際映画祭「ある視点」部門作品賞受賞。13年『ほとりの朔子』でナント三大陸映画祭グランプリを受賞。同年三重県いなべ市にて地域発信映画『いなべ』を監督した。05年より現代口語演劇を掲げる劇団青年団の演出部に所属しながら、映画制作を継続している。近作として平田オリザ原作の『さようなら』(15)など。『淵に立つ』(16)は第69回カンヌ国際映画祭ある視点部門にて審査員賞を受賞。近作に『海を駆ける』(18)。最新作『よこがお』(19)が7月に公開される。