東京生まれ。青山学院大学在学中に、渡邉護監督の助監督を始めたのきっかけに撮影の世界へ。その後撮影部をめざし、伊藤英男、押切隆世、中堀正夫に師事。1982年よりCFカメラマンとして独立。川崎徹をはじめ多くの演出家と出会う。94年の平山秀幸監督『よい子と遊ぼう』をきっかけに、本格的に映画に取り組む。以後、西山洋市監督『ぬるぬる燗燗』(96)、万田邦敏監督『UNloved』(02)、筒井武文監督『オーバードライヴ』(04)、佐藤央監督(第6期修了生)『シャーリーの好色人生』(09)、宮崎大祐監督(第10期修了生)『夜が終わる場所』(11)、矢口史靖監督『WOOD JOB! ~神去なあなあ日常~』(14)、黒沢清監督『岸辺の旅』(15)『旅のおわり世界のはじまり』(18)、深田晃司監督(第3期修了生)『さようなら』(15)、『海を駆ける』(18)、吉田大八監督『羊の木』(18)など多くの作品の撮影を担当。
映画美学校では、コラボレーション作品として、万田邦敏監督『う・み・め』(04)、西山洋市監督『INAZUMA 稲妻』(05)『kasanegafuti』(11)、筒井武文監督『孤独な惑星』(10)で撮影を務めている。

フィクション・コース概要はこちら