1957年生まれ。大学在学中の81年に習作『6と9』を手掛けた後、長編第1作『レディメイド』(82)を発表。その後、フリーの助監督、フィルム編集者を経て、独立後、自主製作映画『ゆめこの大冒険』を3年がかりで86年に完成させ劇場公開。その他に劇団「遊◎機械/全自動シアター」の世界を映像化した『学習図鑑』(87)、3D作品『アリス イン ワンダーランド』(88)がある。並行して、TV、記録映画、企業CMなど幅広く演出。篠崎誠監督『おかえり』ではプロデューサーと編集を務める。また、映画批評、海外映画人へのインタビューなども数多く手掛けている。2004年、監督作『オーバードライヴ』が公開された。映画美学校では、コラボレーション作品として、フィクション・コース第10期高等科生との『孤独な惑星』(10)を監督している。最新作は『自由なファンシィ』(15)と『映像の発見=松本俊夫の時代』5部作(15)。現在新作を制作中。

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