sayawaka批評はそれ自体が表現行為であって、「批評はこうあるべきだ」とか「そもそも批評は必要か否か」みたいな語りは無意味なものです。言い換えると我々が常に批評と共にあることをきちんと自覚していると、誰でも批評が書けるようになります。それをできる限り具体的に、実践を伴いながら、お教えできたらと思います。

1974年生まれ。『クイック・ジャパン』『ユリイカ』等で執筆。『朝日新聞』等 で連載中。関心領域は物語性を見いだせるもの全般で、小説、漫画、アニメ、音楽、映画、演劇、ネットなどを幅広く評論。著書に『僕たちのゲーム史』『AKB 商法とは何だったのか』、近著に『一〇年代文化論』(星海社新書)がある。

 

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